平成27年度第7回大阪府戦略本部会議 議事概要【議題1】

更新日:平成28年9月1日

議題1 大阪府強靭化地域計画(案)について

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資料1 大阪府強靭化地域計画(案)について

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資料2 大阪府強靭化地域計画(案)について(概要)

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※ 資料に基づいて政策企画部から説明

【竹内副知事】
・「新・大阪府地震防災アクションプラン」は地震、津波だけだったが、強靭化地域計画は風水害や土砂災害等、自然災害全てが対象。アクションプランでも、集中取組期間の3年、10年と、それぞれしっかり進捗確認するということで決定したと思うが、今回追加した他の災害の進捗管理も、同様にしっかりしていただきたいというのが一点。
・それから二点目。強靭化ということで、強さとしなやかさ。しなやかさは、経済活動を早く回復出来るように、そして成長を持続できるように、どちらかというと、都市インフラの機能を充実しないといけない。そこで、交通ネットワークやライフラインがしっかりと機能が維持できる、あるいは機能が回復できるような取組みをしっかりしてほしい。
・特に、府でいうと、交通ネットワークや物流ネットワークの部分については、耐震化は当然だが、代替性、リダンダンシーの観点で計画に位置付けたところなので、関係機関、高速道路であれば高速道路会社、鉄道会社、あるいは国としっかり連携して取り組んでいただきたい。

【政策企画部】
・交通インフラについては、しっかりこの計画に基づいて取組みを進めさせていただく。
・(強靭化地域計画では、)アクションプランの内容がかなり主要な部分を占めているので、それに合わせて目標の書き方も27から29年度と、30年度以降の二段書きにさせていただいている。目標を設定できるものについては、きっちり記載をさせていただいている。それに基づいて、進捗管理をしっかりさせていただきたいと考えている。

【政策企画部長】
・補足だが、今回の計画は経済、大規模災害時の交通インフラあるいは都市インフラを早期に復旧する観点からの項目も入っている。各部局がこの計画を作る時に、こういう項目を想定して、対策を講じてもらっている。対策をしっかりやらないと、最悪の事態に対処できないということなので、政策企画部も各部局と一緒になって進捗管理をやらせていただきたいと思っている。

【新井副知事】
・国の交付金や補助金は一定程度配慮となっているが、国においてトータルをまとめる所管はどこか。

【政策企画部】
・内閣官房です。

【新井副知事】
・脆弱性の観点からいろいろ点検してくれたが、どこの部局が国の交付金等の確保、府の進行管理、あるいはそれぞれの施策をやるのか。
・それぞれの計画に基づいて、その担当部局が取り組み、トータルの進行管理を政策企画部で行う。交付金等も、それぞれの部局が、それぞれ対応する省庁とやり取りをする。そういう理解でよいか。

【政策企画部】
・関係課長会議でも、そのように申し上げている。

【新井副知事】
・了解。
・リダンダンシーと復興の話は、この計画に位置付けるのか。
・例えば、リダンダンシーの確保のために、交通ネットワークや道路の整備の話がある。復興の話は、むしろ地震防災の話になるかと思う。大規模災害が起きて、都市機能をどう回復していくか、いわゆる復興の計画というのは企画サイドで作らないといけないと思う。
・リダンダンシーと復興も含め対象になるというのでよいか。

【政策企画部】
・経済活動を機能不全に陥らせないという項目が、計画(5章 具体的な取組み5)に書いてある。(被災後速やかに設置する)復興対策本部等で行う取組みは、この中に含まれると考えている。

【新井副知事】
・リダンダンシーのために、強靭化地域計画を作成するという意味か。
・リダンダンシーと復興の話と二つある。復興は災害が起きた時の応急対策でなく、まさにまちづくりの話。それもここに書いているという理解でよいか。

【政策企画部】
・復興計画の内容については、強靭化地域計画の中には書いていない。復興計画を作るための手順を決め、復興マニュアルを作成するというところまでしか、この計画の中では位置付けていない。

【新井副知事】
・了解。
・先ほど、竹内副知事が、「リダンダンシーの観点としなやかさの面でもよろしく」とおっしゃって、(政策企画部が)「そうする」と言っていたが、本当に復興のことまで書いているのか、そこまでこの計画で責任持つのかが、わかりにくい。

【政策企画部長】
・内容までということではなくて、最悪の事態がおきても、復興に速やかに移るためにあらかじめどう準備しておくかという視点で整理している。

【新井副知事】
・トータルの説明の仕方と、位置付けをしっかりしなければ、わけがわかりにくいと思うので、そこはよろしくお願いしたい。

【政策企画部長】
・完全な復興計画までではなく、いざという時に、速やかに人命を救助して、安心、安全を守る第一段階と、その後の復興までを繋ぐような、速やかな体制なり準備をしておくというレベルまで。

【竹内副知事】
・私が言ったのは、計画に新名神高速が名神高速に対するリダンダンシーとして位置付けられて、現在、(国なりNEXCOにより)事業が進められている。府は新名神(高槻・箕面間)が28年度末に供用できるように、アクセス道路をしっかり整備しようということで取り組んでいる。そういう意味で、リダンダンシーとしての新名神の進捗管理は出来るようにということ。

【新井副知事】
・計画の位置付けとして、リダンダンシーと復興の話が、わかりにくいところがある。
・竹内副知事の話はそのとおり。

【政策企画部長】
・そこは、今の議論で整理をさせていただけたと思う。

【植田副知事】
・私からも同じ趣旨だが、地域防災計画ができて、アクションプランが軌道に乗っている中で、災害を網羅的にカバーする強靭化地域計画は大変意味が深いと思う。特に今、副首都推進本部で「副首都」の議論をしているが、その土台にもなる計画だと思っているので、そういう意味でも意義のあるものだと思う。
・ただ、この計画の位置付けが場合によっては、人によって認識が違う可能性もあるので、そこはきちんと意思統一してもらって、特に庁内の職員には浸透させていただきたい。
・あと、網羅的な計画であるだけに関係機関が非常に多い。市町村、国、金融機関等。そういう関係機関との連携について、議論がかなり深まっているものもあるし、まだまだこれからだなというものもある。
・特に、個別の話だと、例えば金融サービスの機能低下による商取引の影響などは、まさに府だけではできないものであり、金融機関や国の財務局、場合によっては日本銀行も関係する。どこまで議論が進んでいるのかというところもあると思うので、ぜひとも関係機関との関係は今後も強めていっていただいて、計画を作成して終わりではなく、内容をどんどん深めていっていただきたい。

【政策企画部】
・実際に検討する過程でも、各項目において、どこの部局がどこの関係機関と一番主体的に調整していくのか議論があった。一旦、これで定めさせていただいているので、管理にあたっては、もう一度、これで各部局とよく調整をして、しっかりしていきたいと考えている。

【知事】
・計画自体はよいと思うが、府民の皆さんが計画を策定したこと自体を知らない、関係者の皆さんが「こんな計画あったのか」と言われることがよくある。これは命を守り、大阪の経済を停滞させないための計画だから、オール大阪で取り組んでもらわないといけない話であるということを、きちんと関係機関に認識してもらうように、広報に努めてもらいたい。

【政策企画部長】
・他に意見がなければ、これで、「大阪府強靭化地域計画(案)」として決定させていただく。ご指摘いただいたように、関係機関、関係部局としっかり進捗管理していきたい。

このページの作成所属
政策企画部 企画室政策課 政策グループ

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