平成27年度第6回大阪府戦略本部会議 議事概要【議題1】

更新日:平成28年9月1日

議題1 「府政運営の基本方針2016」(案)について

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資料1 「府政運営の基本方針2016」

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※ 資料に基づいて政策企画部、財務部から説明

【新井副知事】
・今年は「基本方針2016」策定のスケジュールが(知事選後の)11月からだったということで、政策議論と予算編成が従来よりもダブり感がある。政策創造が先(送り)になった分、今回並行しての作業となったことは仕方がないが、例年では夏ごろに政策議論した後に予算編成となる。
・来年度はどうするかという点は、財政状況が例年になく厳しいということで、財政収支健全方策を検討することになっている。その検討時期との関係もあるため、知事重点事業も含めて政策創造との関係はイレギュラーになる。その点は新年度が始まれば、財政当局と政策部局でうまく調整しておいてもらわないといけない。
・基本方針の記載を見る限り、知事重点事業は過去から継続の施策も記載されており総花的になっている。書き方の問題は別にして、財政収支健全方策を検討する中で(次年度へ向け)政策創造をどう検討していくか、特に知事重点事業をどうしていくかという部分は、かなりの難題になると思う。場合によればメリハリの利いた形で書かなければならない。
・今は従来の施策と新規の施策が書かれていて、総花的で整理がついていない。(29年度へ向けては)財政収支健全方策を見据えながらメリハリのあるものにしてほしい。(従来の施策も)政策として出さないわけにはいかないが、今後の課題としてお願いしたい。

【政策企画部長】
・政策創造をするにも予算と人が根本なので、限りある中でやっていくことになる。成長と安全・安心の循環によって良い大阪を作るという重点をしっかり押さえたうえで、より厳しく効果的な施策の選択をしていかなければならない。
・その点は来年度どういうやり方で、どういう時期に、どういう議論をするかは十分相談しながらやらせていただきたい。

【新井副知事】
・財政収支健全方策で施策の見直しをしないといけない場合がある一方で、政策創造の中で税収を生むような政策を本来的には打っていかなければならない。それによって収支も改善していくというサイクルを描かなければいけないため、来年は難しい気がする。

【政策企画部長】
・おっしゃる通り難しいところがある。その点は全庁的に議論を積み重ねないといけない。すぐさま効果のある施策というのはなかなか見極められない。(各部局で)成果を指標化して、施策を点検しようとしているので、それを見ながらいろいろと議論をさせていただきたい。

【植田副知事】
・12月の戦略本部会議で議論し、「方針(案)」として出したものと比べて、今回財政がかなり厳しいことになっている。具体的に年末の国の予算や地方財政対策の状況、税収の状況などを分析するにつれて、2016年以降、当面は大変厳しい財政状況だということがはっきりしてきた。
・今後の政策創造をどうしていくかはもちろんのこと、日々の予算執行もきちんとメリハリを利かせて、選択と集中をお願いしたい。

【財務部長】
・府政運営基本方針が決まると、年度明けから各部局で部局運営方針を定めることになる。当初予算編成に当たり、知事重点事業、知事重点以外も含めて、成果指標を部局と議論しながら設定していただいた。新年度の予算執行にあたってはコストパフォーマンスを上げていただいて、公民連携も含めて、少ない予算でもって成果を上げていただくようお願いする。
・政策企画部から各部局に対し、部局運営方針の「目指す姿」のところに、なるべく具体的に成果指標を記述していただくよう指示していただき、成果をきちんと上げていくということをしっかりやってほしい。

【政策企画部】
・来年度、ご指摘のあった点は徹底していく。知事重点についてはマネジメントシートの導入もしており、連動しながら各部局に徹底を図れるようにしていく。

【知事】
・橋下知事時代から8年間、「安全・安心」と「大阪の経済成長」という両建てでやるという形で、財政運営については粗い試算(「財政状況に関する中長期試算」)の29年度、30年度が悪い形になるが、大阪の経済成長という部分については成長して税収は伸びている。
・ところがシミュレーションは悪くなる。これは地方交付税制度は頑張った地域が減らされる仕組み。これではいくらやってもやりがいがない。さらに言えば、そこまで頑張らないのに地方交付税で助けられる。
・大阪の場合は、法人府民税が一部国税化により国に召し上げられ、他県に振り分けられている。そんな中で大阪だけ人事委員会勧告を今回飛ばしている。本当に職員には申し訳ないと思う。申し訳ないが今の状況で行くと、これしか仕方がない。
・本当に良く頑張ってくれていると思うが、こういう国の制度の中では、皆さんがやってきた成果は出ているものの、29年度、30年度の厳しさをもう一度乗り越えるしかない。でも、この間8年やってきたからこそ、減債基金の積み立てもあと2000億円まで戻り、財政調整基金が積み上げられてきた。こういう時(に取り崩すため)の基金なので。
・何とか28年度は予算の目途はついているが、さらに29年度、30年度、厳しいところは乗り越えないといけない。府の職員のせいではないと思うが、この制度であれば、やりきるしかない。私の任期中は、大阪府の財政運営の基本姿勢にのっとった予算編成を続けるので、ぜひ来年度の執行のときから、そういう気持ちでやってもらいたい。
・これは部長会議のときに、もう一度申し上げる。東住吉警察署の建替えの話も、もう少し知恵を出そうということで、予算はつけるが再度投げかけている。みんなで知恵を出して、29年度、30年度を乗り越えていきたい。

【政策企画部長】
・いろいろご意見をいただいたが、「府政運営の基本方針2016」については、原案のとおり進めさせていただく。

このページの作成所属
政策企画部 企画室政策課 政策グループ

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