5 紛争解決事例

更新日:平成21年8月5日

 紛争解決事例については、審査会の手続は建設業法に基づき非公開ですので、当事者の特定につながらないように留意した、大まかな内容の紹介となっています。


・「あっせん」事例

(1)工事瑕疵をめぐる紛争(申請から解決までの期間 3ヶ月、審理2回)

  申請人:発注者

被申請人:請負業者

紛争内容:浴室のリフォーム工事を行ったが、1年も経たないうちに水漏れが発生した。浴室の補修代金の支払いを求める。

処理結果:両当事者から補修代金について提示があり、その額には隔たりがありましたが、和解額について話し合いを行った結果、双方合意し、和解が成立しました。

・「調 停」事例

(1)工事瑕疵をめぐる紛争(申請から解決までの期間 6ヶ月、審理4回)

  申請人:発注者

  被申請人:請負業者

紛争内容:自宅の新築工事を行ったが、リビングのフローリングが床鳴りをしたり、部屋の窓を閉めた際には隙間が生じたりする。これらの補修代金の支払いを求める。

処理結果:請負業者は、解決金を支払う旨の条件で和解が成立しました。

(2)工事代金の争いをめぐる紛争(申請から解決までの期間 3ヶ月、審理3回)

  申請人:請負業者

  被申請人:発注者

紛争内容:発注者の自宅を建築し引渡したが、塗装に剥がれ等があるという理由で発注者は請負残代金を支払わない。請負残代金の支払いを求める。

処理結果:発注者は、請負残代金から工事が契約期間内に完成できなかったことに対する違約金を差し引いた額を支払う義務がある旨の条件で和解が成立しました。

(3)契約の解除をめぐる紛争(申請から解決までの期間 14ヶ月 審理8回)

  申請人:発注者

  被申請人:請負業者

紛争内容:契約解除の意志表示をしたところ、反対に根拠のない清算金を請求された。適正な清算金の支払いを求める。

処理結果:清算金金額について、請負業者は清算金を支払う旨の条件で和解が成立しました。

(4)下請代金の争いをめぐる紛争(申請から解決までの期間 3ヶ月 審理2回)

   申請人:下請業者

   被申請人:元請業者

紛争内容:工期内に請負工事は完了し、工事金額についても元請業者は了解しているが、工事残代金の支払が滞っている。下請残代金の支払を求める。

処理結果:下請残代金金額について、元請業者は3回の分割により、下請残代金を支払う義務がある旨の条件で和解が成立しました。

・「仲 裁」事例
 
 (1)工事代金の争いをめぐる紛争(申請から終了までの期間 17ヶ月、審理7回)

  申請人:請負業者

  被申請人:発注者

紛争内容:本件建物を完成し発注者に引き渡したが、発注者は本体工事及び追加工事の残代金を支払わない。請負残代金とこれに対する建物完成日の翌日から完済まで年6分の割合による金銭の支払いを求める。

処理結果:請負業者が発注者に請求できる額を示し、発注者はその額とこれに対する建物完成日の翌日から完済まで年6分の割合による金銭を支払えとの仲裁判断をくだしました


このページの作成所属
住宅まちづくり部 建築振興課 建設指導グループ

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