臓器移植の普及啓発

更新日:平成28年8月2日

臓器移植について

 大阪府では、臓器移植に関する法律に基づき、移植医療に関する啓発及び知識の普及を行なっています。臓器提供及び移植を希望される方の意思を最大限に尊重し、その実現に向け府民の理解と協力が得られるよう努めています。

臓器移植とは

 臓器移植とは、重い病気や事故などにより臓器の機能が低下し、移植でしか治療できない方に他の方の健康な心臓、肺、肝臓、腎臓などの臓器を移植して、機能を回復する医療です。健康な家族からの肝臓・腎臓などの部分提供による生体移植と亡くなられた方からの臓器提供による移植があります。
 医療技術や医薬品だけではなく、皆さん一人ひとりの善意による臓器の提供ならびに広く社会の理解と支援により成り立つ医療です。

臓器提供について 

 臓器の提供は、脳死後あるいは心臓が停止した死後に行うことができます。
 平成22年7月の改正臓器移植法の全面施行により、生前に書面で臓器を提供する意思を表示している場合に加え、ご本人の臓器提供の意思が不明な場合も、ご家族の承諾があれば臓器の提供が可能となり、これにより、15歳未満の方からの脳死後の臓器提供もできるようになっています。あわせて、親族への優先提供の意思表示もできるようになりました。
 ご自身の意思を尊重するためにも、臓器移植について考え、家族と話し合い、「提供する」「提供しない」どちらかの意思を表示しておくことが大切となっています。
*提供しない意思については、15歳未満の方の意思表示も有効です。

 意思表示の方法


臓器移植コーディネーターについて

 大阪府内における臓器移植の迅速かつ円滑な実施とともに移植医療の普及啓発を図ることを目的に、大阪府臓器移植連絡調整者(大阪府臓器移植コーディネーター)を設置しています。

 大阪府臓器移植コーディネーターは臓器提供意思表示カードの公共施設への設置や普及を行うとともに、大阪府内の移植施設や臓器提供に協力いただける施設への巡回および連携体制の整備、臓器移植に関する制度等の普及啓発活動を行っています。

 また、医療機関内での普及啓発や臓器提供発生時の連絡調整役として院内移植コーディネーターを設置しているところもあります。

 院内移植コーディネーターについて

 院内移植コーディネーター設置医療機関 

 臓器提供可能施設へのお知らせ

グリーンリボンとは

グリーンリボンは、世界的な移植医療のシンボルです。
グリーンは成長と新しいいのちを意味し、“Gift of life”(いのちの贈りもの)によって結ばれた臓器提供者(ドナー)と移植が必要な患者さん(レシピエント)のいのちのつながりを表現しています。
より多くの人に移植医療について理解してもらうため、毎年10月の臓器移植普及推進月間を中心に、グリーンリボンキャンペーンが行われています。
臓器を提供してもいいという人と移植を受けたい人が結ばれ、よりたくさんのいのちが救われる社会を目指しています。
グリーンリボンキャンペーン

臓器移植について詳しく知るには

 臓器移植について詳しく知りたい方は、(公社)日本臓器移植ネットワーク、(公財)大阪腎臓バンク、(公財)大阪アイバンク、NPO法人日本移植者協議会のホームページをご覧ください。

(公社)日本臓器移植ネットワーク                                
電話 03−5446−8800
ホームページ(外部サイトを別ウインドウで開きます) 

(公財)大阪腎臓バンク
電話 06−6377−3000
ホームページ(外部サイトを別ウインドウで開きます)

(公財)大阪アイバンク
電話 06−6875−0115
ホームページ(外部サイトを別ウインドウで開きます)

NPO法人日本移植者協議会
電話 06−6360−1180
ホームページ(外部サイトを別ウインドウで開きます) 

 

臓器移植についてよくある質問

Q1 高校生ですが、臓器提供の意思表示はできますか。
A1 未成年の方でも15歳以上であれば可能です。

Q2 ドナー登録はできないのですか。

A2 (公財)大阪腎臓バンクにおいて死後の腎臓を提供することを登録することができます。また、(公財)大阪アイバンクにおいて死後の眼球を提供することを登録することができます。それ以外は今のところ登録はできません。


Q3 提供できる臓器は?

A3 心臓、肺、肝臓、腎臓、膵臓、小腸、眼球などがあります。

Q4 臓器提供をしたくない。

A4 ドナーカードには『3 私は、臓器を提供しません』の欄があります。提供したくない場合はここを○で囲んでください。

Q5 臓器提供について詳しい話を聞きたい。

A5 (公財)大阪腎臓バンクまたは(公社)日本臓器移植ネットワークまでお問い合わせください。

Q6 腎臓提供の申し出はどうしたらいいか。

A6 腎不全患者に対して死後の腎臓を提供するために腎臓バンクに登録する手続きを案内しています。こちらをご覧ください。(別ウインドウで開きます)

このページの作成所属
健康医療部 保健医療室地域保健課 疾病対策・援護グループ

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