先天性甲状腺機能低下症(クレチン症)

更新日:平成29年10月4日

先天性甲状腺機能低下症(クレチン症)

原因
 クレチン症は喉のあたりにある甲状腺から甲状腺ホルモンがうまく作られなかったり、量が不足することによっておこります。
 甲状腺ホルモンは人間にとって必要不可欠なホルモンであり、これが不足すると脳の発達障害等が発生します。

症状
 生後1ヶ月頃のクレチン症には次のような症状が認められ、3から4項目に該当するとクレチン症が疑われます。

・長期的な黄疸
・2日以上続く便秘
・臍ヘルニア(いわゆる「でべそ」)
・体重増加不良
・皮膚乾燥
・活動不活発
・舌が大きい
・泣き声がかすれている
・手足が冷たい
・浮腫がある(むくんでいる)
・小泉門(頭蓋骨後部の凹み)が大きく開いている
・甲状腺腫

治療
 治療は甲状腺ホルモンの補充療法が一般的です。

予後
 早期に治療が開始できれば正常な発達が期待できます。
 未治療の期間が長くなれば脳の発達障害が発生し知能障害等が発生することがあります。

※注意
 ここに記載している情報はこの疾患のすべてを伝えているものではありません。

このページの作成所属
健康医療部 保健医療室地域保健課 母子グループ

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