ヘルプマークとは、外見からはわからない援助や配慮を必要としている方々が、周囲の方に配慮を必要としていることを知らせることで、援助を得やすくなるよう、作成されたマークです。このマークを見かけたら、電車内で席をゆずる、困っているようであれば声をかける等、思いやりのある行動をお願いします。
※ヘルプマークのデザイン及び利用方法については、東京都福祉保健局のヘルプマークのページ(外部サイト)をご覧ください。 |
義足や人工関節を使用している方、内部障がいや難病の方、妊娠初期の方など、援助や配慮を必要としている方
〇電車・バスの中で席をお譲りください。
外見では健康に見えても、疲れやすかったり、つり革につかまり続けるなどの同じ姿勢を保つことが困難な方がいます。また、外見からは分からないため、優先席に座っていると不審な目で見られ、ストレスを受けることがあります。
〇駅や商業施設等で、困っているようであれば声をかけるなどの配慮をお願いします。
交通機関の事故等、突発的な出来事に対して臨機応変に対応することが困難な方や、立ち上がる、歩く、階段の昇降などの動作が困難な方がいます。
〇災害時は、安全に避難するための支援をお願いします。
障がいなどにより、状況把握が難しい方、肢体不自由者等の自力での迅速な避難が困難な方がいます。
対象者からのお申し出に応じて、以下窓口で配布しています。
令和5年4月からは、順次、石灰石から生まれた環境に優しい新素材「LIMEX」を使用したマークに変わります。
(1)配布窓口
・大阪府庁福祉部障がい福祉室障がい福祉企画課 (大阪市中央区大手前3−2−12府庁別館1階)
・府各保健所
・府内市区町村障がい福祉担当課(詳しくはそれぞれの市区町村にお問合せください。)
(2)配布方法
ご利用される方からの申し出により、窓口でお渡しさせていただきます。
・障がい種別・等級、病名などによる条件はありません。
・書類などの記入は不要です。
・郵送での対応はしていません。
・無料で配布します。
※ヘルプマークの販売は認めていません。
※ヘルプマークに関する寄付活動等には、一切、関与しておりません。
※ヘルプマークの趣旨に沿った、適正な利用をお願いします。
府内で運行する公共交通機関や民間企業のご協力により、ポスターの掲示やチラシの配架など、ヘルプマークの普及啓発に取り組んでいます。
〇ポスター(縦) | 〇ポスター(横) | ||||||
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ポスター(縦) [PDFファイル/1.34MB] | |||||||
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〇啓発用リーフレット
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〇公共交通機関におけるヘルプマークの普及啓発の取組み例
各自治体で障がい者等援助や配慮が必要な方に対する取組として、「援助・配慮が必要であることを示すマーク」の作成・啓発や「援助・配慮を実践する運動」など様々な取組が行われております。
関西広域連合の構成団体においても同様の取組が行われておりますので、関西広域連合の構成団体における取組事例をご紹介します。 詳細は関西広域連合HP(外部サイトを別ウインドウで開きます)をご参照ください。
緊急連絡先や必要な支援内容などが記載された「ヘルプカード」は、障がいのある方などが災害時や日常生活の中で困ったときに、周囲に自己の障がいへの理解や支援を求めるためのものです。
府内各市町村で地域の実情に応じて作成・配布しています。
ヘルプカードを作成・配布している市町村は以下のとおりです。(令和5年3月現在)
詳しくは、それぞれの市町村にお問合せください。
大阪市 | 堺市 | 東大阪市 | 豊中市 | 枚方(ひらかた)市 |
岸和田市 | 池田市 | 泉大津市 | 高槻市 | 貝塚市 |
守口市 | 八尾市 | 寝屋川市 | 大東市 | 箕面(みのお)市 |
柏原市 | 門真市 | 高石市 | 四條畷(しじょうなわて)市 | 交野(かたの)市 |
阪南市 | 島本町 | 豊能町 | 熊取町 | 岬町 |
このページの作成所属
福祉部 障がい福祉室障がい福祉企画課 権利擁護グループ
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