エンゼルファンド事業

更新日:平成28年3月11日

しくみ

  この事業は、平成10年12月の「投資信託及び投資法人に関する法律(投資信託法)」の改正でわが国でも可能となった会社型投資信託、すなわち「投資法人」という株式会社によく似たしくみを使って、投資ファンド(基金)をつくり未公開ベンチャー企業に投資するという、日本初の取組みです。
 投資法人は、「投資証券」(株式会社の株券に相当)の発行により資金調達を行い、ベンチャー企業に投資します。ベンチャー企業からの配当とベンチャー企業の株式公開時のキャピタルゲインが投資法人の主な収益となります。
 投資法人に資金を提供した投資家は、「投資証券」(株券に相当)を受け取り「投資主」(株主)となり投資法人から配当を得ます。また、東京証券取引所(外部サイトを別ウインドウで開きます)ベンチャーファンド市場で投資証券を売買することができます。
 大阪府では、ベンチャー企業への直接金融による資金供給のインフラを全国に先駆けて大阪で構築すること、また、その中心となる投資法人形式のベンチャー企業向けファンド(エンゼルファンド)の設立を支援することを目的として、平成13年度に設立された3本(現在は「ベンチャーリヴァイタライズ証券投資法人(外部サイトを別ウインドウで開きます)」の1本)のエンゼルファンドに対し公益財団法人大阪産業振興機構(外部サイトを別ウインドウで開きます)から出資しました。

 参考:ベンチャーファンドの仕組み(日本取引所グループのサイトを別ウインドウで開きます)

目的

○ 地域のベンチャー企業を幅広い投資家が支える新しいインフラづくり
 「エンゼルファンド事業」は、投資法人という制度を活用した全国で初めてのベンチャー支援スキームです。個人投資家を中心とする幅広い投資家による、安定的な資金供給の新しいインフラとして期待されています。

○ 個人投資家がベンチャー投資に参加できる
 これまで、個人投資家が未公開企業に投資することは、事実上不可能に近い状況でした。この「エンゼルファンド事業」では、個人投資家が少額の資金で未公開企業への投資に参加できる投資法人という制度の活用により、地域の一般投資家が地域のベンチャー企業を育てる環境づくりを目指しています。
 

エンゼルファンドのしくみ
 
 

このページの作成所属
商工労働部 中小企業支援室商業・サービス産業課 新事業創造グループ

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