支援対象のベンチャー企業を紹介します(あっと株式会社)

更新日:平成29年6月29日

大阪府ベンチャー企業成長プロジェクト「Booming!」
支援対象企業のご紹介

あっと株式会社

〇商号 あっと株式会社

〇所在 大阪市中央区今橋2-2-17 今川ビル3F

〇代表 武野 團

〇設立 2009年

〇URL http://kekkan-bijin.jp/

〇事業内容
 主な事業は、毛細血管血流観察装置「血管美人」の製造販売で、これまで約2,000台を販売しています。
 この『血管美人』は、採血なしで指にオイルを塗り装置に指を置くだけで毛細血管の状態が一目でわかるもので、自分自身の体内の微細な変化を観ることで健康状態をチェックし、生活習慣を見直すキッカケにすることができます。薬局の店頭等で、主にカウンセリングのツールとしてご使用いただくほか、企業の研究部門等では商品の効能評価用としてもご使用いただいています。

 また、次期製品(毛細血管状態の数値化システム)の事業化に向けて、大阪大学医学系研究科との共同研究(大阪市イノベーション創出補助金)により毛細血管画像数値化システム“Capillary Analysis System(CAS)”を開発し(特許出願済)、「大阪起業家スタートアッパー」第4回ビジネスプランコンテストの受賞者となりました。

 今後は、これにより毛細血管観察を科学にし、その先にある医療分野での応用を目指します。
 誰もが簡単に指先一つで健康の状態をチェックできることで、人々の健康維持にもっと貢献できるようになることを目指します。

〇最近のニュース
 1 大阪大学・大阪市共同プレスリリース(平成28年1月26日)
   http://www.city.osaka.lg.jp/hodoshiryo/keizaisenryaku/0000339336.html

 2 日経産業新聞に掲載(平成28年1月29日)

 3 南都銀行「ナントサクセスロード」優秀賞受賞(平成28年1月27日表彰)
   http://www.nantobank.co.jp/news/pdf/news1601271.pdf

〇起業のきっかけ
 電子部品メーカーに就職し初年度より香港に駐在していましたが、その2年目に両親が癌を患った事を知り、その介護の為に会社を辞めました。
 発明家であった父が癌を患った機会に“自分の健康状態をチェックできたら”という想いで毛細血管血流観察装置を開発したため、これを活用した毛細血管血流観察を研究しました。
 9年後に死去した父の想いを受け継ぎ、2009年、“研究開発型ベンチャー企業” あっと(株)を創業しました。
 父と母が癌、祖母が糖尿病で亡くなっており、世界中の人の健康を見守ることをミッションとしています。非常に有用性の高い非侵襲毛細血管観察装置を科学にし、医学にしていくことで、出来る限り多くの方に自身の体内状態をチェックできる機会を提供し、生活習慣を見直す様な取組みをする切っ掛けにしてもらいたいと考えています。

〇短期的な目標
 次の3点の課題を解決し、平成28年3月末までには、開発と臨床に専念できる様に体制を構築しておきたいと考えています。
 1 誰にでもわかり易く、腑に落ちるビジネスモデルの構築。
 2 コアメンバー人材の確保。
 3 開発と臨床の為の資金約4,000万円の調達。

〇将来(3年後)の目標
 1 IPO直前々期の状態
 2 売上高:425百万円
 3 総利益:139百万円
 4 税引後利益:83百万円
 2016年度にリリース予定の次の製品バージョン(自動化システム)により利用者が増え、売上が伸び、エビデンスも確立。海外展開としてまずは香港・台湾・シンガポールに事務所を構え、中国を見据えたマーケティングを開始したいと考えています。

                                                                                  (2016年2月17日 時点)

このページの作成所属
商工労働部 中小企業支援室商業・サービス産業課 新事業創造グループ

ここまで本文です。