令和2年度 第2回評価審議会 議事概要

更新日:2020年10月7日

 

大阪府小規模事業者等支援施策評価審議会 議事概要

 

1 令和2年8月28日(金曜日) 午前10時00分から正午

2 マイドームおおさか 4階 研修室

3 議事

(1)  令和2年度 事業計画(変更)の報告について

(評価委員)

 すべての商工会等が変更申請をしているわけではないと見受けられるが、変更なしの団体についてはどう考えているか。

(事務局)

 現時点で変更なしの団体の中で、まだ事業を実施するかどうか判断を迷っている団体が多くみられる。変更申請の締め切りが8月14日であったが、変更申請が未だ出てきていない団体にとっては、締め切りが早かったのではないかと考えている。

 

(2)  令和2年度 事業計画(変更)の承認について

(評価委員)

 コロナパッケージ以外の変更増額として、オンライン展示会・商談会での実施が増えているという認識でよいか。

(事務局)

 オンライン展示会・商談会に変更する団体もあれば、一堂に会する形ではなく、一社ずつ個別に区切り、予約制で工夫をしている団体が見受けられる。

(評価委員)

 海外からのバイヤーも来ているのか。

(事務局)

 主にASEANとの商談を再開していく方針であると聞いている。

(評価委員)

 ECサイトがコロナパッケージに入っていない理由は何か。

(事務局)

 府施策連携事業以外の事業として整理しており、今後、団体から新規で事業を企画された場合は「地域商工業の需要を喚起するための事業」として、コロナパッケージを活用することも可能。

(評価委員)

 コロナパッケージであっても審査項目は従来のもので評価すると理解しているが、今回も得点が極端に低ければ承認されないということになるのか。

(事務局)

 事業ごとに点数化し一定の基準をクリアするものを承認する。

(評価委員)

 コロナパッケージ以外はどのように取り扱うか。

(事務局)

 地域活性化事業の中止等による減額分をコロナパッケージや相談支援事業に振り替える場合は、審議会の事前承認により、迅速に対応する。コロナパッケージ以外の新規の地活事業に振り替える場合は、審議会で採択後、変更交付決定という手順で進めていく。

(評価委員)

 新規事業の相談を受ける中で、コロナパッケージに該当するものはどれくらいありそうか。

(事務局)

 明確に数値化できないが、速やかに事業を実施することを考えた場合、新規事業を立ち上げるならばコロナパッケージを考えている団体が多い。既存事業で支援数を増やす方向を考えている団体もある。

 

(3)  令和2年度 地域活性化事業中止に伴う変更申請について

(評価委員)

 大阪府において、コロナパッケージ(8)「コロナ禍における早期再就職支援事業」は、どのようにして必要であるという認識になったのか。

(事務局)

 9月補正要求で、コロナに対応するための支援施策を打ち出していくなか、雇用室よりこのような支援がないと大阪の雇用状況がさらに悪化してしまうという考えからである。

(評価委員)

 大阪府の失業率はどのような推移か。

(事務局)

 今回の資料では用意できていないが、リーマンショックの際は1年後の失業率が最も低かったため、今後の雇用面での影響が懸念される。

(評価委員)

 「コロナ禍における早期再就職支援事業」の趣旨にある人材確保の支援とは、具体的に商工会議所等はどんなことをするイメージか。

(事務局)

 セミナー等で事業を周知し、ニーズを喚起していく。まだ潜在化しているニーズを経営指導員が個別に支援し、引き出すことで、大阪府の事業につなげていただくことを想定している。

 

(4)  その他

・大阪府小規模事業者等支援施策評価審議会スケジュール

(評価委員)

 3月上旬の変更の承認は、このタイミングで間に合うのか。

(事務局)

 地域活性化事業を相談事業に振り替えるような変更をしている。

 

閉会

このページの作成所属
商工労働部 中小企業支援室経営支援課 経営支援グループ

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