寝屋川流域は、大阪平野の一部で、北を淀川、南を大和川、東を生駒山系、西を上町台地と周りを高い土地に囲まれた東部大阪地域のことで、大阪市東部を含む12市にまたがり、その面積は267km2です。
寝屋川流域では、昭和63年より総合治水特定河川の指定を受け、「総合治水対策」を進めています。
「総合治水対策」とは、河川管理者、下水道管理者が一体となって整備を進めるとともに、流域における保水・遊水機能を人工的に取り戻そうという考え方に基づく治水対策です。
寝屋川流域総合治水対策の概要 [PDFファイル/668KB]
大雨が降ると、河川水位が上昇し、堤防が決壊する危険性が高まります。堤防が決壊すると、河川内の水が大量に勢いよく宅地に流れ込み、甚大な被害が発生します。また、復旧にも長い時間を要するため、私たちの生活への影響も大きくなります。
下水道ポンプ場から河川への放流をその運転操作によって減らすことで、河川水位を低く抑えることができ、堤防の決壊を防ぎます。
河川水位が堤防の決壊の危険性がない水位まで下がれば、下水道ポンプ場の運転調整を解除します。
下水道ポンプの運転調整 [PDFファイル/865KB]
大阪府などでは、河川はん濫や浸水に対して、流域関係市と連携し、府民が的確に避難行動を取れるよう情報提供していきます。
大雨・洪水時の情報伝達について [PDFファイル/597KB]
おおさか防災ネット(外部サイトを別ウインドウで開きます)
このページの作成所属
都市整備部 河川室河川整備課 都市河川グループ
ここまで本文です。