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「緑視率調査」について
緑視率とは
「緑視率」は、人の視野に占める樹木などの「みどりの面積」の比率です。
定点を決め、一定基準のもとで、まちの風景の写真撮影を行い、机上で写真内の緑量の割合を算出しています。
国土交通省等が行った調査※によると、「緑視率がおよそ25%を超えると緑が多いと感じ始める」という結果が出ています。
※平成16年度 国土交通省調査「都市の緑量と心理効果の相関関係の社会実験調査」(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)
※京都市 第1次 京のみどり推進プラン(本編)資料編(緑視率調査の概要)(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)
大阪府では、府民や市町村、NPO、企業のみなさまに、「緑視率」を調査・公表していただく場合に、ご活用いただける「緑視率調査ガイドライン」を平成25年8月に作成しました。
- ガイドライン概要版(PDF:210KB)
- ガイドライン本文(PDF:3,058KB)
- 緑視率測定手順(PDF:6,064KB)
この手順は、Adobe Photoshop Elements 6 を用いて算出しており、バージョンによって操作が多少異なる場合があります。
本ガイドラインの内容は、「みどりの風促進区域※」に関連する17市の意見も踏まえ、調査の考え方や手法等を整理して作成したものです。
※「みどりの風促進区域」・・・府民が実感できるみどりを創出するため、海と山をつなぐ「みどりの太い軸」をつくろうとする取組みで、道路や河川を中心に、一定幅の沿線民有地を「みどりの風促進区域」として、府内12路線200キロメートルを2011年5月に指定しています。
緑視率測定イメージ
国道309号(松原市)歩道部より(平成23年9月撮影)【緑視率約13%】
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国道309号(松原市)歩道部より(平成24年7月撮影)【緑視率約18%】
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国道309号(松原市)歩道部より(平成25年7月撮影)【緑視率約21%】
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撮影方法
<撮影の位置、方向>(例) |
<撮影方法> |
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三脚を用いた場合 |
カメラを手で持って撮影する場合 |
緑視率に関するリンク集
緑視率の測定を行っている団体や、緑視率の活用に取組んでいる他の自治体をご紹介します。