大規模災害への備え

更新日:令和2年5月29日

大規模災害に備えた化学物質による環境リスクの低減対策について

  東日本大震災では高濃度のフッ化水素や六価クロム等の有害な化学物質の流出が確認され、東京都では工場の従業員が有害な化学物質の蒸気を吸引し、死亡する事故が発生しています。
 南海トラフ地震では、大阪で甚大な被害が想定されています。大阪は工場・事業場と住宅地域が混在していることから、化学物質が漏えいした場合の周辺住民の健康被害や大気、水質、地下水などの環境汚染による環境リスクが大きいと考えられ、大規模災害に備える必要があります。
 このような背景から、大阪府では事業者の自主的な管理の強化を促進する等のため大阪府化学物質管理制度を見直し、「大阪府生活環境の保全等に関する条例」(以下、「府条例」)に基づく「大阪府化学物質適正管理指針」(以下、「指針」)の改正を行いました。

化学物質管理制度の改正のポイント

1.指針中の「緊急事態の発生の未然防止及び発生した緊急事態への対処に関する事項」に、「大規模災害が発生した場合の環境リスク低減に関する事項」を追加しました。

2.化学物質管理計画書の記載事項に、「大規模災害に備えた環境リスクの低減対策の方針」を追加しました。

 「大規模災害に備えた環境リスクの低減対策の方針」の内容
  (ア)南海トラフ巨大地震などの大規模災害において想定される地震の震度や津波の高さ
  (イ)環境リスク低減のための方策の方針

3. 施行期日 平成25年11月29日

 改正の概要については、以下の資料にまとめていますので、御参照くさだい。

資料

対策事例集

 化学物質の漏えい防止等の様々な対策を写真入りでわかりやすく紹介する、対策事例集を公開しています。本事例集には、全120の対策事例を掲載しておりますので、対策の検討に御活用ください。

大阪府化学物質適正管理指針

関係資料

このページの作成所属
環境農林水産部 環境管理室事業所指導課 化学物質対策グループ

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