海ごみ対策

更新日:平成30年10月25日

海ごみとは

海ごみとは

海ごみとは、漂流したり、海岸に漂着したり、海底に沈んだりしているごみのことです。直接海に捨てられたごみだけでなく、街中や山の中で不用意に捨てられたごみも、雨や風で流されて、川から海へと運ばれて海ごみとなります。
海ごみは、海岸に打ち上げられて景観を損なったり、海の様々な生き物を傷つけるなど、悪影響を与えることが問題となっています。

海岸に漂着した海ごみ
海岸に漂着した海ごみ

海ごみがからまったオットセイ(提供:海上保安庁)
海ごみが絡まったオットセイ

海洋プラスチック問題について

大阪湾では、プラスチックごみが漂流ごみ全体の約8割を占めています。また、大阪湾に漂着したペットボトルのほとんどは国内製といわれています。

漂流ごみの分類別割合

漂流ごみの種類別割合(1平方キロメートルあたりの人工物の個数)(平成27年度 環境省調査より作成)


5年間に漂着したペットボトルの製造国別割合

5年間に漂着したペットボトルの製造国別割合(平成22-26年度 環境省調査より作成)

海へ流れ出たプラスチックごみは、紫外線や波の力で細かく砕かれマイクロプラスチック(※)となり、世界の海に拡散しています。

※マイクロプラスチックとは
5mm以下の微細なプラスチックごみのことです。マイクロプラスチックには、プラスチック製のごみが紫外線や波の力で細かく砕かれたものや、一部の洗顔料や歯磨き粉のスクラブ材などに利用されているマイクロビーズなどがあります。
海の生き物が餌と間違えて食べることで、吸着した化学物質が取り込まれ、食物連鎖を経て、生態系に影響を与えることが懸念されています。
海洋のプラスチック汚染は地球規模で広がっており、北極や南極でもマイクロプラスチックが観測されたとの報告もあります。
また、環境省の調査では、日本周辺海域で北太平洋の16倍のマイクロプラスチックが確認されています。

マイクロプラスチック(提供:海上保安庁)

小片化したプラスチックごみ

大阪府の取組

海ごみの回収・処分

「海岸漂着物処理推進法」及び「海岸漂着物対策を総合的かつ効果的に推進するための基本方針」に基づき、「大阪府海岸漂着物等対策推進地域計画」を策定し、海ごみの回収・処分や回収活動の支援等を行っています。

海ごみの発生抑制

海ごみの発生を抑制するため、3Rを推進するほか、地元自治会や市民グループ等による河川の美化活動への支援等を行っています。

海ごみをなくすために、私たちにできること

  • マイバッグやマイボトルを利用するなど、使い捨ての習慣を見直しましょう!
     レジ袋やストローなど、必要でないものは断りましょう。
  • ごみのポイ捨ては絶対にやめましょう!
     レジャーなど、屋外で出たごみは必ず持ち帰り、お住まいの市町村のルールに従って適切にリサイクル・ごみ出しをしましょう。
  • 河川や海岸などの清掃活動に積極的に参加してみましょう!
     大阪府内では、多くの団体が河川や海岸等の清掃活動を実施しています。積極的に参加してみましょう。

海ごみ対策啓発ポスター・チラシ

大阪府では、海ごみ対策の啓発を進めるため、ポスターとチラシを作成しました。

このページの作成所属
環境農林水産部 環境管理室環境保全課 環境計画グループ

ここまで本文です。