数字で見る大阪府の国際化

更新日:平成28年10月20日

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平成27年に大阪を訪れた外国人数は716万人であり、大阪府内で暮らす外国人は、府の人口の約2.4%にあたる。特に、経済発展の著しいアジア地域との交流が盛んになっており、教育、経済、観光などあらゆる分野にわたっている。

1 観光・国際会議

1 来阪外国人旅行者数

平成23年は東日本大震災の影響等により、全国・大阪ともに外国人旅行者数が大幅に落ち込んだが、平成27年は過去最高を記録しており、大幅な回復傾向が見られる。

平成27年に日本を訪れた外国人数は19,737,409人で、そのうち大阪を訪れたのは36.3%の7,164,679人となっている。図1 外国人旅行者数の推移

図 1 外国人旅行者数の推移

※平成20年より年度から暦年調査に変更。
(大阪府府民文化部都市魅力創造局企画・観光課の資料を基に作成)

 

 平成27年の来阪外国人旅行者を地域別にみると、中国(38%)、韓国(15%)、台湾(同)の順であり、東アジアからの旅行者が多いことがわかる(図2)。

図2 出身地域別来阪外国人旅行者数(平成27年) 

図 2 出身地域別来阪外国人旅行者数(平成27年)

(大阪府府民文化部都市魅力創造局企画・観光課の資料を基に作成)


 

2 府内国際会議の開催件数

平成26年の大阪府内における国際会議※の開催件数は253件で、前年度より61件の減少となった。

大阪府内における国際会議の開催件数の推移

       1 大阪府内における国際会議の開催件数の推移

※(1)参加総数が50名以上、(2)参加国が日本を含む3カ国以上、(3)開催機関が1日以上の会議をいう。

  

2 府内在住の外国人

1 在留外国人数

 平成27年12月31日現在の大阪府内の在留外国人数は、前年より5,801人増加し210,148人であり、府の人口の約2.4%にあたる。(大阪府人口:8,840,288人「大阪府毎月推計人口」(平成27年12月1日現在)による)。

 外国人登録者数の国籍別にみると、韓国・朝鮮籍が全体の53.2%を占めるが、平成25年、26年の同割合は58.1%、56.0%であり、数及び占める割合は年々減少している。一方、中国籍の全体に占める割合は、平成27年は27.7%で前年度を上回り、平成24年、25年、26年はそれぞれ、26.1%、26.4%、27.1%となっており、増加傾向がみられる。

 また、ベトナム籍は5.0%を占め、平成17年からの10年間で4.7倍に増加している。以下、同様にフィリピン籍は3.3%(1.4倍)、タイ籍は1.0%(1.4倍)、インドネシア籍は0.9%(1.8倍)、ネパール籍は0.7%(5.2倍)に増加している。図3 大阪の主な国籍・地域別在留外国人数(外国人登録者数)の推移

図 3 大阪の主な国籍・地域別在留外国人数(外国人登録者数)の推移

      (各年12月31日現在 法務省「在留外国人統計」及び「登録外国人統計」を基に作成)

※1 法務省の分類に基づき、平成27年12月末在留外国人統計から、「韓国・朝鮮」に係る表記を、「韓国」、「朝鮮」と区別し表記することとした。なお、在留外国人統計における「朝鮮」は国籍を示すものとして用いているものではない(注)。
 
 (注)在留外国人統計における「国籍・地域」は,在留カード等の「国籍・地域」欄の表記を基に作成しており、朝鮮半島出身者及びその子孫等で、韓国籍を始めいずれかの国籍があることが確認されていない者は、在留カード等の「国籍・地域」欄に「朝鮮」の表記がなされている。

※2 法務省の分類に基づき、平成23年末までの外国人登録者数に係る統計では、台湾を中国に含めていたが、新しい在留管理制度で交付される在留カード及び特別永住者証明書では、国籍・地域欄に「台湾」と表示することとなったため、平成24年末から中国とは別に集計することとした。

   

2 留学生数

 平成27年度の府内の留学生数は15,280人で、東京に次ぐ全国2位である。また、出身地域では、特に中国からの留学生が多く、全体の約50%を占める。2位にベトナム(17%)、3位韓国(9%)、4位に台湾(7%)と続き、4地域で全体の83%を占める。

図4 外国人留学生数の推移

図4 外国人留学生数の推移

 

  図5 大阪府の留学生出身地域

図5 大阪府の留学生出身地域

((独)日本学生支援機構「平成27年度外国人留学生在籍状況調査結果」を基に作成。日本語教育機関における外国人留学生を含む。)

  

3 留学生の就職状況

 大阪府に所在する企業等に、平成26年に就職した留学生は1,354人であり、東京についで全国2位である。人数は、平成23年より増加し、過去最大となっている。

表 2 就職先企業等の所在地別許可人員の推移

表 2 就職先企業等の所在地別許可人員の推移

(法務省「平成26年における留学生等の日本企業への就職状況について」を元に作成)

※「留学」の在留資格を有する外国人が我が国の企業等への就職を目的として行った在留資格変更許可申請に対して許可された数。
  平成24年までは,在留資格「留学」から就労資格への変更申請に係る処分数を対象にしていたが,平成25年以降は「留学」に加えて 「特定活動(継続就職活動中の者,就職内定者等)」の在留資格から就労資格への変更申請に係る処分数も対象としている。

4 外国人児童生徒の在籍数

平成27年5月1日現在、府内の小学校・中学校・高校に在籍する外国人生徒は8,146人で、全体の0.9% であった。

表 3 大阪府内における外国人児童生徒数

表 3 大阪府内における外国人児童生徒数

 

各年5月1日現在                              
(注)高校は全日制及び定時制の合計
(大阪府「大阪の学校統計」を基に作成)

  3 産業

1 関西空港の航空機発着回数、航空旅客数及び貨物取扱量

 平成27年度の国際線発着回数は119,373回(対前年比125%)で、前年に比べ増加している。うち貨物便は13,654回(同94%)と減少したが、旅客便は104,157回(同131%)と、5年連続で増加した。
 国内線発着回数は49,931回(対前年比100%)で、前年とほぼ同数だった。 

図6 関西国際空港における航空機発着回数の推移

図6 関西国際空港における航空機発着回数の推移

(新関西国際空港株式会社 参考資料「数字で見る関空」を基に作成)


 平成27年度の国際線旅客数は17,275,979人(対前年比128%)と、4年連続で前年を上回った。うち日本人は6,099,964人(同97%)と減少した一方、外国人は11,000,927人(同157%)で、前年を大幅に上回った。
 国内線旅客数は6,784,084人(対前年比104%)に増加し、通過旅客数は175,088人(対前年比75%)と4年連続で大幅に減少した。

図7 関西国際空港における航空旅客数の推移

                                図7 関西国際空港における航空旅客数の推移

               (新関西国際空港株式会社 参考資料「数字で見る関空」を基に作成)

 平成27年度の国際線貨物取扱量は、677,179t(対前年比94%)と、減少した。
 国内線貨物取扱量は22,593t(対前年比106%)で、6年連続の減少から増加に転じた。

 図8 関西国際空港における貨物取扱量の推

図8 関西国際空港における貨物取扱量の推移

(新関西国際空港株式会社 参考資料「数字で見る関空」を基に作成)

  

2 貿易

 平成27年における大阪府内の貿易港の輸出額は約9兆2,274億円と3年連続で増加し、輸入額は約10兆5,655億円となり6年ぶりに減少した。

図9 府内貿易港の輸出入額の推移

図9 府内貿易港の輸出入額の推移

(大阪税関「外国貿易年表」、財務省「貿易統計」を基に作成)
大阪府内の貿易港:大阪港、堺泉北港、阪南港、関西空港

このページの作成所属
府民文化部 都市魅力創造局国際課 国際化推進グループ

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