大阪府では、府民への更なる財務情報の開示を推進するとともに、職員の意識改革、PDCAサイクルの構築による「変革と挑戦」を支えるマネジメント改革を進めるため、既存の地方自治体の会計制度である単式簿記・現金主義会計の仕組みに、複式簿記・発生主義という企業会計の考え方を採り入れた新公会計制度を、平成23年度から試験運用した上で、平成24年度から本格導入します。
その試験運用・本格導入にあたり、既に新公会計制度を導入済みの東京都の協力を得ながら、会計基準の検討、府有財産の調査、既存の財務会計システムの改修等を進めてきました。
これまでの検討結果を踏まえ、大阪府の新公会計制度についての基本的な考え方を「大阪府の新公会計制度(案)」としてとりまとめ、平成22年8月16日(月曜日)に公表するとともに、府民意見等の募集(パブリックコメント)を実施しました。その府民意見等の募集結果は、平成22年9月27日(月曜日)にホームページ等で公表しました。
また、本制度(案)については、今後も更なる検討を重ねてまいりたいと考えております。
【大阪府の新公会計制度(案)】
制度(案) (本文) [Wordファイル/1.36MB] 制度(案) (参考資料) [Wordファイル/918KB] 制度(案) (ポイント) [Wordファイル/60KB]
制度(案) (本文) [PDFファイル/632KB] 制度(案) (参考資料) [PDFファイル/571KB] 制度(案) (ポイント) [PDFファイル/173KB]
※この制度(案)は、8月16日公表後の変更等はありません。
なお、これまでに公表した「大阪府の新公会計制度(中間報告)」や、「大阪府の新公会計制度(案)」に係る府民意見等の募集とその結果の状況は以下のとおりです。
平成21年12月までの検討状況と今後の検討の方向性を、「大阪府の新公会計制度(中間報告)」として取りまとめ、同25日(金曜日)に公表しました。
詳細はこちらをご覧ください。
「中間報告」を公表後も、さらに大阪府の新公会計制度について検討を重ね、基本的な考え方を「大阪府の新公会計制度(案)」としてとりまとめ、平成22年8月16日(月曜日)に公表しました。
また、同日から9月14日(火曜日)までの間に、この制度(案)に対する府民の皆様からのご意見・ご提言を募集し、その結果を9月27日(月曜日)に公表しました。
なお、募集結果とご意見に対する大阪府の考え方についてはこちらをご覧ください。
このページの作成所属
会計局 会計指導課 新公会計制度グループ
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