若年性認知症について

更新日:平成29年7月25日


若年性認知症とは

 認知症は高齢者に多い病気ですが、年齢が若くとも発症することがあり、65歳未満で発症した認知症を「若年性認知症」といいます。

 働き盛りの世代で発症するため、ご本人だけでなく、ご家族の生活にも影響が大きいと考えられ、早期発見・早期対応が必要です。


若年性認知症の原因疾患

 主な原因疾患は、脳梗塞や脳出血などの脳血管障害による血管性認知症や頭部外傷後遺症、脳が委縮するアルツハイマー型認知症、レビー小体型認知症、前頭側頭型認知症(ピック病)、アルコールによる認知症です。


早期発見・早期対応が大切です!

 このような状態に思い当たることはありませんか?

 若年性認知症の発症初期には「もの忘れ」がほとんど目立たない場合があります。

【仕事や生活場面の変化】 

 □スケジュール管理が適切にできない  

 □仕事でミスが目立つ

 □複数の作業を同時並行で行えない

 □段取りが悪くなり、作業効率が低下する

 □取引先との書類を忘れる等、もの忘れに起因するトラブルが増える

 □物を探していることが多くなる

 □降りる駅を間違える

 □服の組み合わせがおかしくなる

 □家族との会話の中の意味を取り違えて険悪になる

 □お金を無計画に使うようになる

【うつや体調不良ととられがちな症状】

 □夜眠れない

 □やる気が出ない      

 □自信がない

 □運転が慎重になった

 □趣味への関心がうすれた

 □頭痛、耳鳴り、めまい

 □イライラする

 □考えがまとまらない

項目のいくつかに当てはまるようでしたら、まずはかかりつけ医に相談するか、専門の医療機関を受診しましょう。


若年性認知症ではないかと心配している方がいた時は

職場の同僚やご家族などに認知症ではないかと心配している方がいらしたら、産業医やかかりつけ医、専門医療機関などを受診するよう勧めてください。


どの医療機関を受診すればいいのですか?

認知症疾患医療センター

 認知症についての専門医療相談、鑑別診断と認知症に伴う行動及び心理症状への初期対応、合併症への対応などを行う医療機関です。認知症疾患センターは、都道府県又は政令指定都市が指定します。

 大阪府域の認知症疾患医療センター一覧(大阪府ホームページ)

もの忘れ外来等

「もの忘れ外来」「認知症外来」「神経内科」「精神科」「心療内科」「脳外科」のある医療機関でご相談ください。


若年性認知症と診断されたら

 診断が確定したら、ご自分の病状を理解し、今後に向けて早くから備えを進めることが大事です。

 利用可能な制度は、介護保険制度(40歳以上)、精神障害者保健福祉手帳、自立支援医療、障害年金、成年後見制度等の制度が利用できますので、ご本人やご家族を守るために活用しましょう。

 ※制度の詳細については、ご本人・家族向け支援ハンドブックをご覧ください。

ご本人・家族向け支援ハンドブック      handbook2014 [PDFファイル/13.78MB]


どこに相談すればよいのですか?

地域包括支援センター

市(区)町村介護保険担当窓口

 地域包括支援センターは、地域で安心して暮らしていくための総合的な生活支援の窓口となる地域機関です。お住まいの、市区町村の介護保険の担当窓口でお近くの機関を紹介しており、相談対応も行っています。

 大阪府地域包括支援センター一覧(大阪府ホームページ)

大阪府認知症コールセンター 

 電話相談 06(6977)2051 まずはお電話ください。

 毎週月曜日、火曜日、木曜日、金曜日(祝日、12月29日から1月3日を除く)10時から16時まで(来所相談は、前日までに要予約)

 大阪府認知症コールセンター(大阪府ホームページ)

 ※本事業は特定非営利活動法人認知症の人とみんなのサポートセンターに委託し、実施しています。

若年性認知症支援コーディネーター

 専門の若年性認知症支援コーディネーターが、ご本人やご家族からのご相談に対応します。 また、企業、地域包括支援センター、障害者就業・生活支援センター、医療機関等の支援機関からの相談については、相互に連携し、必要な助言を行います。

1 就労・経済的な支援

  職場復帰、職場定着に当たっての支援 福祉的就労など社会参加の支援 障害年金の窓口案内、申請方法の助言等

2 福祉サービスによる支援

  障害福祉・介護サービスの利用案内等

3 健康・医療に関する支援

  認知症疾患医療センターの紹介 初期集中支援チームとの調整等

4 権利擁護に関する支援

  成年後見制度の利用案内 法テラスの紹介等

 電話相談 06(6977)2051 まずはお電話ください。

 毎週月曜日、火曜日、金曜日(祝日、12月29日から1月3日を除く)10時から16時まで

 ※本事業は特定非営利活動法人認知症の人とみんなのサポートセンターに委託し、実施しています。

障害者就業・生活支援センター

 就業と生活の一連のサポートを行います。

 大阪府内の障害者就業・生活支援センター一覧(大阪府ホームページ)

若年性認知症コールセンター

 若年性認知症の電話相談が、平成21年10月1日より、愛知県にある認知症介護研究・研修大府センター(社会福祉法人人至会)において開設されております。

 電話相談 0800(100)2707 まずはお電話ください。

 月曜日から土曜日(年末年始・祝日除く) 10時から15時まで

 若年性認知症コールセンター


若年性認知症啓発物

若年性認知症支援ハンドブック

 大阪府では若年性認知症の本人やご家族が利用できる支援制度やサービス、事例を掲載したハンドブックを作成しています。

  専門職・支援者向け支援ハンドブック handbook2013 [PDFファイル/40.99MB]

  ご本人・家族向け支援ハンドブック      handbook2014 [PDFファイル/13.78MB]

若年性認知症企業向け啓発リーフレット

 大阪府では若年性認知症の早期発見・早期受診に向けた普及・啓発のため、企業等を対象としたリーフレットを作成しています。

  若年性認知症企業向けリーフレット  leaflet2015 [PDFファイル/425KB]


若年性認知症研修会

 大阪府では、市町村、地域包括支援センター、介護サービス従事者、障害福祉サービス従事者等に対し、若年性認知症の適切な支援の実施に向けて、若年性認知症の方や家族のニーズ、現状を把握し、若年性認知症の人に対する日常生活上の支援、就労上の支援等のために必要な知識・技術を習得することを目的とした研修会を実施致します。

【平成28年度】

実施回

開催日時・定員

開催場所・住所

開催案内

申込書

内容等

申込み締切

第1回

平成29年1月27日(金曜日)

【座学】10時から12時(400名)

【演習】13時10分から16時(100名)

※演習は座学受講者の内、専門職で受講を希望される方のみとさせて頂きます。

大阪府庁新別館南館8階大研修室

大阪市中央区大手前3丁目1−43

開催案内

座学

演習

平成29年1月20日(金曜日)

このページの作成所属
福祉部 高齢介護室介護支援課 認知症・医介連携グループ

ここまで本文です。