大阪府高齢者計画２０１２

「大阪府高齢者計画2012」の策定について　（『知事あいさつ』より抜粋）

　平成26年には、府民の４人に一人が65歳以上の高齢者となり、さらに、認知症を有する人や一人暮らしの高齢者が一層増加してまいります。こうした超高齢社会に対応していくため、社会的な支援を必要とする高齢者が、できる限り住み慣れた地域で安心して暮らし続けることができるように、地域社会全体で支える仕組みである『地域包括ケアシステム』を構築していくことが求められています。

 　そうしたなか、東日本大震災で、私たちは「絆」の重要性を再認識いたしました。人と人、人と地域の絆こそ私たちが整備を進めようとしている 地域包括ケアシステムのネットワークの基本となるものです。

　今回の計画では、長年慣れ親しんだ 「ふれあい」の文言に代えて「みんなで支え　地域で支える　高齢社会」というキャッチフレーズを掲げ、決意を新たに、介護保険などの公的なサービスに加え、地域社会の一員である府民の皆様やＮＰＯ等の団体、企業などが参加して支え合う体制の構築に取り組んでいくこととしています。

　大阪府では、引き続き、市町村をはじめ関係機関と連携して高齢者施策を総合的に推進してまいりますので、府民の皆様におかれましても、認知症サポーターや見守りに参加していただくなど、みんなで支える地域づくりにご理解、ご協力をお願いします。

大阪府知事　

 
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（参考資料） 
○計画書概要イメージ図　　　　[Wordファイル／110KB]
○計画書概要版（日本語版） 　[PDFファイル／1.51MB]
　　　　　　　　　　（英語版）　　  [PDFファイル／5.67MB]
　　　　　　　　　　（中国語版）   [PDFファイル／8.24MB]
　　　　　　　　　　（韓国語版）   [PDFファイル／5.49MB]

（参考リンク）
○大阪府高齢者保健福祉計画推進審議会
○大阪府高齢者保健福祉計画推進委員会
○「大阪府高齢者計画２０１５（案）」に関する府民意見等の募集結果
○「大阪府高齢者計画２０１２（案）」に対する府民意見等の募集結果
○介護保険事業（支援）計画進捗状況
　計画に定めた各介護サービス量の見込みに対する実績を取りまとめたものです。
○ふれあいおおさか高齢者計画２００９(別ウインドウで開きます)
　大阪府高齢者計画２０１２の一期前に策定した過去の計画です。
○高齢者の生活実態と介護サービス等に関する意識調査
○特定施設入居者生活介護に係る指定の上限設定