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リニア構想に関するもの

府民の声

リニア中央新幹線建設促進期成同盟会(以下同盟会)副会長 大阪府 知事 吉村洋文様
1 整備新幹線の整備計画審議・答申の権限は交通政策審議会(以下審議会)陸上交通分科会(以下分科会)にのみある。
整備計画の審議の権限は閣議決定および審議会令により分科会にのみあり、答申の決定は分科会総会の議決のみにある。下級機関の結論を分科会の結論にしてはならない、これが整備新幹線の整備計画審議の大原則である。
2 現在のリニア中央新幹線の整備計画の審議・答申は小委員会で行われ、分科会総会の決議がされていないので、不適法であり、それに基づく整備計画は不適法である。
令和4年6月国土交通省鉄道局長は静岡県中央新幹線対策本部長に「要請書への回答について」で「大臣諮問に対し、小委員会は南アルプスルートを採択することが適当であると答申した」と回答した。これは現在の整備計画は分科会の議決を経ていないことを国土交通省が正式に認めたわけである。
3 「時速500キロメートルで走行し東京から大阪を1時間」と○○は広告するが、内容を見ると地下40メートルのリニア品川駅から地下40メートルのリニア新大阪駅間を67分で走行するという事で、乗換時間30分を加えると1時間40分かかり、これは乗換の無い時速350キロメートルの車輪型新幹線の到達時間と同じで、両者の差は無い。
4 南アルプスルートは○○の株主総会の了解を得る唯一のルートであり、諏訪ルートは国民経済、国民生活、地域振興、新幹線網等整備新幹線の目的に適合ルートである。
南アルプスルートと諏訪ルートの東京から名古屋の到達時間差は7分南アルプスルートが有利であるが、国民的立場でいえば同等である。「□□。△△」で2、3時間かかっている諏訪、松本まで、諏訪ルートなら30分で行ける。国民的立場でいえば諏訪ルート以外は無い。
5 今後の展開は時速350キロメートルの車両型新幹線、諏訪ルート、事業主体は◇◇、で新たに整備計画を分科会で審議・議決することを同盟化が提起することです。同盟会の会長、副会長は今の行動には根拠はなく無意味、ある意味有害であることを知ってください。 以上

カテゴリー

都市計画・都市整備

受付日

2022年8月1日

公表日

2022年9月30日


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