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府民の声

大阪府は、早産などで小さく生まれた赤ちゃんの成長を記録する「リトルベビーハンドブック」を作り、市町村が交付する母子健康手帳と併用できるようにするとニュースで取り上げられていた。
そして配布対象者は「小さく生まれた赤ちゃんを持つ母親」に限定しているが、和歌山県のように母子手帳の副読本として、皆に配布するべきだと思う。
私の子どもは、小さく生まれてはいないが、小学校に入ってから発達障がいと診断されたことから、子どもの成長の記録を学校の先生や医師との情報共有のために母子手帳を活用してきた。しかし、子どもの成長の記録は、月齢に合わせて「できるようになったこと」を記入する形式になっているため、成長スピードに差があり、記録しづらいこともあった。
そのため、子どもが20歳になり障がい者年金の申請をする際には、母子手帳を見て、成長度合いを振り返っても、自分の子どもの成長が一般的な月齢と合わず見づらかったという経験がある。もし、「リトルベビーハンドブック」のような副読本があれば、障がい者年金の申請もスムーズにできたと思う。
「リトルベビーハンドブック」は、必要としない人にとっては無駄となり、税金の無駄遣いかもしれないが、子どもの成長が平均指標に当てはまらない人にとっては記録しやすく便利である。
「リトルベビーハンドブック」という名称なので、小さく生まれた赤ちゃんの成長記録と思われがちだが、発達障がいの子どもを持つ母親にとっても便利な副読本なので、名称を変更し、母子手帳配布の際に必ず一緒に配布するよう検討してほしい。

カテゴリー

福祉・子育て

受付日

2022年7月20日

公表日

2022年8月31日


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