府民の声 公表(詳細)
テーマ |
教育施策に関するもの |
府民の声 |
大阪府立○○高等学校の生徒が、当時、生まれつき茶色い髪の毛を黒く染めるよう教師から繰り返し強要されたという事案で、元生徒は勇気をもって大阪府に賠償を求める訴えを起こし、最高裁まで争ったが、最高裁は上告を棄却した。 私はこのニュースを見て、とても苦しく思い、元生徒を応援するために、裁判所や裁判を担当した弁護士を訪ね、情報を集めているところだ。 今回最高裁が不当な判決を出した裁判は、そもそも府立高校が容姿によって生徒を差別したことが原因ではないか。大阪府立○○高等学校の教師のように、自分たちが決めた規則を破って生徒を差別するような学校では、信頼も何もあったものではない。 大阪府は、2025年に開催される大阪・関西万博のテーマを、「人類の健康・長寿への挑戦」としているが、生徒一人の健康を守ることもできない府が掲げるテーマとしては不適当だ。 大阪府は、判決の内容如何にかかわらず、元生徒に謝罪し、生徒が受けた損害を償うべきだ。 |
カテゴリー |
教育・学校・青少年 |
受付日 |
2022年6月23日 |
公表日 |
2022年7月29日 |