府民の声 公表(詳細)
テーマ |
西成労働福祉センターに関するもの |
府民の声 |
釜ヶ崎労働者の先輩たちの苦難の闘いのなかで、国をあげて建設された釜ヶ崎の総合センター。釜ヶ崎労働者の労働問題の改善、福祉問題の改善という明確な目標があってのこと。課題はまだ道半ばです。 東京の山谷、横浜の寿、名古屋の笹島、大阪の釜ヶ崎と全国の4大日雇労働者の街で一段と異彩を放つ釜ヶ崎のセンターは全国の日雇労働者の象徴であると言っても過言ではありません。 センターがつぶされて困るのは釜ヶ崎を中心とする全国の日雇労働者であることは火を見るよりも明らかです。釜ヶ崎労働者の汗と涙と魂がしみ込んだセンターを残すことは過去、現在、これからも必要です。 今のセンターが無くなれば二度と同じものができません。また現にある社会資源を活用することは必要なことです。 私たちはこのセンターを国の登録有形文化財として残すことを要望します。 登録されると保存、活用のために必要な修理の設計管理費が国から補助されたり、家屋の固定資産税が減免されたりするなどの優遇措置があります。建造物の登録基準は「建設後50年を経過している」もの等であり、センターは建設後51年を経過しております。 センターを登録有形文化財とするよう文化庁に申請して下さい。 |
カテゴリー |
商工・労働 |
受付日 |
2021年12月1日 |
公表日 |
2022年3月31日 |