府民の声と府の考え方 公表(詳細)
件名 |
ヘルプマークについて |
府民の声 |
大阪府ヘルプマークの取り扱いがよく理解できない。大阪府ヘルプマークは本人の申し出により交付するとの事。しかも申し出書なる書面も必要ないとの事。大阪府ヘルプマークを申請される府民は、障がいの種別も関係なく、本人が電車内や戸外で困りごとがある場合にサポートを求める制度と聞いています。赤色の白十字でよく街で見かけますが、何で困っているのかよくわかりません。もう少しデザインを変えてサポートが必要な内容がわかるようにすべきだと思います。このヘルプマークは東京が始めたと聞いていますが、まだまだまだ認知度が低く、府民には十分理解されていない。大阪府独自でお金をかけ、府民に理解頂くようにデザインを募集してはどうか?宜しく回答してください。 |
府の考え方 |
障がい者に関係するマークは、ヘルプマーク以外にも障がい種別に対応して、各団体等によって作成されているものがあります。 (参考)内閣府ホームページ「障害者に関係するマークの一例」 https://www8.cao.go.jp/shougai/mark/mark.html ヘルプマークは、外見からはわかりにくいけれど、援助や配慮を必要としている方々が、周囲の方に配慮を必要としていることを知らせることで、援助を得やすくなるよう、作成されたマークです。 東京都が作成し、全国に普及が進んでいます。 大阪府でも平成29年から配布を開始し、これまでに延べ12万個以上を配布してきました。 障がいは多種多様で、障がいの現れ方も一律ではありません。外見からは分からない障がいのために、理解されず苦しんでいる方もいらっしゃいます。 一人ひとり、必要となる配慮は異なりますので、まずは、困っている人がいれば、声をかけ、必要となる配慮を確認していただくことが大切です。 そのため、ヘルプマークをみかけ、ご本人が困っているようであれば声をかける等、思いやりのある行動をとって頂くよう周知啓発しています。 今後とも、多くの府民の方にヘルプマークを知っていただき、配慮を必要とされる方々の一層の安心につながるよう、普及啓発に取り組んでまいります。 なお、本府として、ヘルプマーク以外のマークの作成については、現時点では検討しておりませんので、ご了承ください。 (2022年06月03日連絡) |
所管課 |
福祉部 障がい福祉室障がい福祉企画課 |
カテゴリー |
福祉・子育て |
回答種別 |
回答したもの |
受付日 |
2022年5月31日 |
公表日 |
2022年6月10日 |