府民の声と府の考え方 公表(詳細)
件名 |
税の賦課決定に係る対応について |
府民の声 |
助けてください!! 中河内府税事務所が暴走しています! 【経過】令和元年8月下旬から数回にわたり、体調不良の私の代理として、私の家族が大阪府中河内府税事務所職員A、職員B、職員Cから私の税に関して説明等を受け、その説明等に対して私の主張陳述を行ってきた。しかし、令和2年10月上旬に大阪府中河内府税事務所より「税務代理については、税理士法により税理士業務の一つとされており、税理士の資格を持つものであれば、主張陳述を代理・代行することが可能です。ただし、家族は代理人として認められない。」と通告文書が送られてきた。これまでの私の担当は職員Dであったが、今回の文書の担当欄には職員Bの名前が記されている。 1、令和元年8月下旬に中河内府税事務所において、私の税について家族が私の代理人として話をすることを職員Bは了解され、さらに職員Bは家族と私の税にかかる中河内府税事務所の担当者が違うことを明言された上で、まとめて職員Bが私の家族に説明することを宣言されておられます。後日、職員Aも私の代理として家族が説明等を受け主張陳述することを了解されています。であるならば、中河内府税事務所は、令和2年10月上旬に文書においてこれまで税理士法を無視して私の家族に対応してきたことを自白されています。違法かどうかはわかりませんが、少なくともこれは明らかなコンプライアンス違反です。こういったコンプライアンス違反がまかりとおっている中河内府税事務所はどうなっているのでしょうか。大阪都構想の実現の折には、現大阪市民に新たな税負担を求める立場である府税事務所の管理監督者をはじめとした担当職員の処分が必要であると考えます。 2、体調不良により私の代理を家族に委任することを、令和元年8月下旬から職員A、職員Bに対して家族は宣言しています。ではなぜ突然に一方的に家族の代理を認めないと通告してきたのか、納税者に対しての説明責任を果たすよう求めます。 3、前期のとおり、大阪府民全員に税務代理について同じ取り扱いをしているのか。いかなる場合が認められ、いかなる場合が認められないのか、説明と根拠を求めます。これは大阪府民全員にかかわる事項であるため、わかりやすく明確にお答えください。 4、大阪府税務局徴税対策課は、各府税事務所を指導するとされているが、この指導が正しいとお思いでしょうか。 5、中河内府税事務所の対応を鑑みると、私が申し立てを行ったため前記のようなことが起こったとしか考えられないが、そのような圧力で府民の口をふさぐ行為は妥当なのでしょうか。 本件は、以前にお送りした内容と重複する部分があるが、回答をいただけていないのにもかかわらず、中河内府税事務所から前記のような文書が送られてきたため、通報したものです。よって、本件は大阪府財務部税務局の見解を求めるものであり、その他の部局の見解を求めているものではありません。 さらに、なぜ本件のような府民への不可解な対応が起こったのか、府民の声が関連部局で共有されていない疑いが濃厚であると考えざるをえず、当然、職員に共有されていないのであれば、府政にも反映されない。府民の声システムの破綻が起きているのではないかと危惧するところです。 |
府の考え方 |
令和2年度の税の賦課決定に係る対応につきまして、ご家族より代理として対応が可能か否かについてお問合せをいただき、原則、本人様との対応となる旨を案内した事実については確認しております。 これは、守秘義務の観点からの対応と認識しております。 昨年と今年の対応の違いにつきましては、令和元年度と令和2年度の税の賦課決定の基準となるそれぞれの申告等の状況が異なることに伴い対応に違いが生じているものです。 また、令和元年度の税の賦課決定に係る確認につきましては、ご家族の申告等の状況についての確認であったと聞いております。 今後、直接、誰にどのような対応を委ねるのかについてお申出の上、改めてご相談いただきますようお願い申し上げます。 (2020年10月29日連絡) |
所管課 |
財務部 税務局徴税対策課 |
カテゴリー |
府政運営・市町村 |
回答種別 |
回答したもの |
受付日 |
2020年10月12日 |
公表日 |
2020年11月6日 |