「身体障がい者補助犬」を知っていますか?

更新日:2023年11月8日

「身体障がい者補助犬」を知っていますか?

盲導犬、介助犬、聴導犬は法律に基づいて飲食店、複合商業施設等への同伴が認められています。補助犬の活動にご理解・ご協力をお願いします。啓発画像の多言語版を掲載していますので、外国人観光客等への啓発にお役立てください。

日本語(Japanese)

  補助犬啓発(日本語版)

英語(English)

  補助犬啓発(英語版)

中国語(Chinese)

  補助犬啓発(中国語版)

韓国語(Korean)

  補助犬啓発(韓国語版)

「身体障がい者補助犬」とは?

 

「身体障がい者補助犬」は、目や耳、手足に障がいのある方の生活を手助けする「盲導犬」・「聴導犬」・「介助犬」のことです。
 
身体障害者補助犬法に基づいて認定されている犬たちで、特別な訓練を受けています。障がいのある方の大切なパートナーであり、ペットではありません。また、きちんと訓練され管理もされており、清潔で社会のマナーも守ることができますので、さまざまな場所に同伴することができます。
 
府民の皆様も、身体障がい者補助犬についての理解を深めていただきますよう、よろしくお願いします。
 
【参考】
・身体障害者補助犬法はこちら(外部サイト)
・ほじょ犬情報(実働頭数、訓練事業所等)はこちら(外部サイト)

ほじょ犬

身体障がい者補助犬の種類

種類

役割

盲導犬

目の見えない人、見えにくい人の歩行をサポートしています。障害物を避けたり、立ち止まって危険を教えたりします。活動中は「ハーネス(胴輪)」をつけています。

聴導犬

音が聞こえない、聞こえにくい人に、生活のなかで必要な音を伝えます。玄関のチャイム音・目覚まし・車のクラクションなどを聞き分けて教えます。活動中は「聴導犬」と書かれた表示をつけています。

介助犬

手や足に障がいのある人の日常生活をサポートします。物を拾ったり、指示したものを持ってきたり、着脱衣の介助などを行います。活動中は「介助犬」と書かれた表示をつけています。

身体障がい者補助犬はどこに行くにも一緒

身体障がい者補助犬の同伴は、「身体障害者補助犬法」において、さまざまな場所で受け入れるよう規定されています。「犬だから」という理由で受け入れを拒否しないでください。 
 

【身体障がい者補助犬の同伴を受け入れる義務がある場所】
・国や地方公共団体などが管理する公共施設
・公共交通機関(電車、バス、タクシーなど)
・不特定かつ多数の人が利用する民間施設(商業施設、飲食店、病院、ホテルなど)
・事務所、職場(国や地方公共団体などの事務所、従業員50人以上の民間企業)
 ※平成30年4月1日より、従業員50人以上から43.5人以上(平成30年4月1日から当分の間は45.5人以上)へと変更となります。

【身体障がい者補助犬の同伴を受け入れる努力をする必要がある場所】
・事務所、職場(従業員50人未満の民間企業)
 ※平成30年4月1日より、従業員50人未満から43.5人未満(平成30年4月1日から当分の間は45.5人未満)へと変更となります。
・民間住宅

仕事中の身体障がい者補助犬への接し方

身体障がい者補助犬がハーネスや表示をつけているときは「仕事中」ですので、以下のことに気をつけていただきますよう、よろしくお願いします。

  • 仕事中の身体障がい者補助犬には、話しかけたり、じっと見つめたり、勝手に触ったりして、気を引く行為をしないようにしましょう。
  • 身体障がい者補助犬に食べ物や水を与えないようにしましょう。ユーザーは与える食事の量や水の量、時刻を基準にして、身体障がい者補助犬の排泄や健康の管理をしています。

「もっと知って!身体障害者補助犬ショートムービー」(厚生労働省作成)

身体障がい者補助犬の役割や接し方等について紹介するショートムービーです。
身体障害者補助犬法についての解説や、ほじょ犬クイズ、補助犬ユーザーの方のインタビュー等を通じて、補助犬についてさらに理解を深めていただきますようお願いいたします。

補助犬もっと知ってMOVIE PART1(YouTube)(外部サイト)
補助犬もっと知ってMOVIE PART2(YouTube)(外部サイト)
もっと知って盲導犬!(YouTube)(外部サイト)
もっと知って介助犬!(YouTube)(外部サイト)
もっと知って聴導犬!(YouTube)(外部サイト)

身体障がい者補助犬の使用機会の提供について

大阪府では、身体障がい者の方に対して、日常生活動作の補助及び自立と社会参加の促進を図ることを目的として、身体障がい者補助犬(盲導犬、介助犬、聴導犬)の使用者を募集しています。
 ※募集ページはこちら 

ご寄附のご協力をお願いします

一人でも多くの方に補助犬の使用機会を提供するためには皆様からのご寄附のご協力が必要となります。
身体障がいのある方の積極的な社会参加を促進するために「身体障がい者補助犬使用機会提供事業」にあたたかいご支援をお願いいたします。
詳しくは担当までお問い合わせください。

 【お問合せ先】 
 〒540−8570 大阪市中央区大手前2丁目
  大阪府福祉部障がい福祉室自立支援課社会参加支援グループ 身体障がい者補助犬担当
  電話番号 06−6944−9176  ファクシミリ番号 06−6942−7215

相談窓口

身体障がい者補助犬に関して気付いたこと、困ったことがあればこちらの相談窓口にご相談ください。

相談窓口一覧

相談窓口

対象地区

連絡先

大阪府障がい福祉室自立支援課政令指定都市、中核市以外の施設

Tel 06−6944−9176
Fax 06−6942−7215

大阪市障がい福祉課大阪市内の施設Tel 06−6208−8071
堺市障害施策推進課堺市内の施設Tel 072−228−7818
高槻市福祉相談支援課高槻市内の施設Tel 072−674−7171
東大阪市障害施策推進課東大阪市内の施設Tel 06−4309−3183
豊中市障害福祉課豊中市内の施設Tel 06−6858−2266
枚方市地域健康福祉室障害福祉担当枚方市内の施設

Tel 072−841−1457 

吹田市障がい福祉室吹田市内の施設Tel 06−6384−1347
八尾市障がい福祉課八尾市内の施設Tel 072−924−3838
寝屋川市障害福祉課寝屋川市内の施設Tel 072−838−0382

 

このページの作成所属
福祉部 障がい福祉室自立支援課 社会参加支援グループ

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