誰の責任?「不公平なイスとりゲーム」から考えよう(めやす90分)
動き(プログラムの流れ) | ポイント |
(15分) |
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●音楽をかける。 ★「はい、みなさんイスの周りを回ってくださいよー」「みなさん頑がんば張って」「Bチーム頑張ってください」「Aチーム頑張ってください」 ●秘密のルールどおりに音楽をストップする。 ★Aチームで座れなかった人はもう一度ゲームに参加できます。Bチームの人で座れなかった人は残念でした。もうゲームには参加できません。 ● イスの数を15席に減らし、Aと書かれた席を5席にする。(Aの席の割合は33%とする。) ★それではゲームを再開します。 ●音楽をかける。 ★「Bチームの人、今度は頑張ってくださいよ」「Aチーム頑張ってください」 ●秘密のルールどおりに音楽をストップする。 ★Aチームで初めて座れなかった人はもう一度だけゲームに参加できます。Bチームの人で座れなかった人は残念でした。もうゲームには参加できません。どんどんBチームの人は減っていますね。 Bチームで座れた人は不利な中でよく頑張っていますね。みなで拍手しましょう。次もぜひ頑張ってください。 ●3度目は10席に対してA専用席は4席とする。(Aの席の割合は40%とする。) ★これで最後のゲームとします。それではゲームを再開します。 | • 秘密のルールに気づかれないようにいろんな声を全体にかけること。 • 進行役が音楽を止めてもいいが音楽係が進行役の合図を聞いて止めるほうがよい。 |
●音楽をかける。 ★「Bチームの人で残っている人、まだ席は残っていますよ。頑張れば座れますよ」「Aチーム頑張ってください」 ●秘密のルールどおりに音楽をストップする。 ★最後に座れた人はこのゲームの勝者です。おめでとうございます。どちらのチームの人が残りましたか。 それではゲームのふりかえりをするので、各グループで机を1つ出してその周りにグループごとに座ってください。 ●机をグループの数だけ出し、進行役の横にはホワイトボードを出す。 | • ここでもBチームの人に秘密のルールが気づかれないようにいろんな声かけをすること。
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このページの作成所属
府民文化部 人権局人権企画課 教育・啓発グループ
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