DVを支えているもの(めやす90分)
・ ドメスティック・バイオレンス(以下「DV」という。)に関する神話や二次被害について知る。
・ DV が当事者間の問題だけではなく、周りの意識や制度など暴力を支えている構造の問題があることに気づく。
・ 暴力を支えることをやめるとはどういうことか考える。
二次被害、DV神話(間違った思いこみ)
社会構造、ジェンダー
•ワークシート1・2 1人1枚
•共通資料(P27)と資料 1人1枚
•ホワイトボードと専用マジック
導入(5分): 安全な場にする責任を確認する
ウォーミングアップ(10分):2種類の「なぜ」について体験してみる
二次被害はなぜ起きる?(40分):二次被害発言を手がかりにDVを支えている構造を知る
断ち切る「なぜ」から、つながる「なぜ」へ(20分):想像力や情報を使って、つながること(=暴力を支えるのをやめること)を考えてみる
まとめ(15分)
動き(プログラムの流れ) | ポイント |
(5分) | • DVとは「、配偶者や恋人など親密な関係にある、又はあった者から振るわれる暴力」である。「配偶者からの暴力防止及び被害者の保護に関する法律」においては、被害者を女性には限定していないが、配偶者からの暴力の被害者は、多くの場合女性である(人権学習シリーズvol.7 みえない力 DVを切り口に力関係を考える/4.まとめ参照)。参加者の層によっては、このことを最初に押さえておく必要がある。 |
★今回は、一方的な講座ではなく一緒に考え話し合いながら進めていきます。話し合いのルールは「参加・守秘・尊重」です。 | •こちらを参照して、ルールについて詳しく伝えるのもよい。 |
このページの作成所属
府民文化部 人権局人権企画課 教育・啓発グループ
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