人権学習シリーズ 同じをこえて 平等のスタートライン 運動会で考える能力と平等/資料1 小学校学習指導要領

更新日:2016年2月12日

資料1 小学校学習指導要領   2008(平成20)年3月 文部科学省

〔学校行事〕

 1.目標

学校行事を通して,望ましい人間関係を形成し,集団への所属感や連帯感を深め,公共の精神を養い,協力してよりよい学校生活を築こうとする自主的,実践的な態度を育てる。

 2.内容

全校又は学年を単位として,学校生活に秩序と変化を与え,学校生活の充実と発展に資する体験的な活動を行うこと。 

  (1) 儀式的行事
    学校生活に有意義な変化や折り目を付け,厳粛で清新な気分を味わい,新しい生活の展開への動機付けとなるような活動を行うこと。

  (2) 文化的行事
    平素の学習活動の成果を発表し,その向上の意欲を一層高めたり,文化や芸術に親しんだりするような活動を行うこと。

  (3) 健康安全・体育的行事
    心身の健全な発達や健康の保持増進などについての関心を高め,安全な行動や規律ある集団行動の体得,運動に親しむ態度の育成,責任感や連帯感の涵養(),体力の向上などに資するような活動を行うこと。

  (4) 遠足・集団宿泊的行事
    自然の中での集団宿泊活動などの平素と異なる生活環境にあって,見聞を広め,自然や文化などに親しむとともに,人間関係などの集団生活の在り方や公衆道徳などについての望ましい体験を積むことができるような活動を行うこと。 

  (5) 勤労生産・奉仕的行事
    勤労の尊さや生産の喜びを体得するとともに,ボランティア活動などの社会奉仕の精神を養う体験が得られるような活動を行うこと。

資料1 小学校学習指導要領 (印刷用)[PDFファイル/374KB]

 

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このページの作成所属
府民文化部 人権局人権企画課 教育・啓発グループ

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