住民サービスの向上又は事業の効率化についての取組内容【門真市】

更新日:2013年1月23日

門真市


住民サービスの向上又は事業の効率化についての取組内容(様式第1−3号)

区分及び事業名

 人権相談関連(事業名:総合相談事業) 
 地域就労支援関連(事業名:門真市地域就労支援事業)
 進路選択支援関連(事業名:進路選択支援事業)

取組分野

 住民サービスの向上のための取組み

取組内容

 【 現 状 】

 門真市では現在、人権相談事業、地域就労支援事業、進路選択支援事業の3事業を門真市人権協会に委託し、実施している。 
 【現状における課題】

 近年、相談内容が複雑化してきており、相談者の自立支援に向け、人権課題の解決と就労支援を必要とする相談者や親の就労支援と子どもの進路選択支援を必要とする家庭といった課題が重複する事案が度々あり、それぞれの事業の相談員が連携していくことが求められてきている。

 【取組内容】

 相談者のニーズに的確に対応し、課題の解決を図っていくため、門真市人権協会の相談員による定例会を2か月に1回開催し、情報交換を通じて円滑な相談を実現するなど、住民サービスの向上に努めた。

住民サービスの向上又は事業の効率化についての取組内容(様式第1−3号)

区分及び事業名

 地域就労支援関連(事業名:門真市地域就労支援事業)

取組分野

 住民サービスの向上のための取組み

取組内容

 【 現 状 】

 「相談件数」  21年度) 30件 22年度)31件 23年度)28件 府下市町村下位の件数である。
 「講習・講演参加者数」  21年度)初級パソコン土日・夜間講習会 延べ55人   22年度)初級パソコン土日講習会 延べ36人ビジネスマナー「化粧編」7人 「服装編」19人 「就職活動講演」19人 23年度)初級パソコン講習会 延べ27人

【現状における課題】 

 事業の中心である相談業務の相談件数が少ない。就職困難者の自立・社会参加を実現するためにも相談件数の増加を図り、より多くの就職困難者を支援しなければならない。

【取組内容】

 1 コーディネーターのスキルアップのために
 23年度から進路選択相談員・人権相談相談員・CSWと2ヶ月に一度、第二月曜日に社協・保護課・多重債務相談員等を講師に招いて学習会を5回開催。

 2 再相談者数・再相談件数増のために
 「相談者への働きかけ」
 現状・現況を電話や郵便で尋ね、再来所を促した→15人
 相談者の就労困難要因・希望職種に合った講習・講演のチラシを郵送→9回29通郵送

 「就労支援センターへの誘導依頼」
 公共施設と関連職場にセンターのチラシ、講習・講座のチラシを職場ごと(母子家庭向けは子育て課、若年者向けは学校教育課など)に配置依頼した。5施設・福祉担当課中心に3課。

住民サービスの向上又は事業の効率化についての取組内容(様式第1−3号)

区分及び事業名

 進路選択支援関連(事業名:進路選択支援事業)

取組分野

 住民サービスの向上のための取組み

取組内容

 【 現 状 】

 門真市教育委員会 学校教育課窓口にて毎週月曜日(祝日と振替え休日、及び年末・年始を除く)午後1時30分から午後5時30分まで相談活動を行っている。
 相談件数が多くなってくる11月頃から、毎週月曜日と水曜日の午後1時30分から午後5時30分まで相談活動を行っている。 
 【現状における課題】

 〇今後も関係機関との迅速な連携を一層図る必要がある。

 〇日本学生支援機構等の各奨学金機関が各校に送付している最近の情報が窓口でも必要である。
   臨時募集等は、パンフレットに載っていないのでタイムリーに送付していただきたい。
 〇家庭の経済状況の悪化に伴い、深刻な相談内容が増えてきているため、より一層丁寧な対応を心掛ける必要がある。

 【取組内容】

 今年より、期日や相談者の都合に合わせ、月・水曜日以外の日程でも、相談時間を拡張して実施した。
 対象者の進路希望及び進路選択に当たっての課題等の把握、相談及び助言、奨学金制度の紹介などを実施。

このページの作成所属
府民文化部 人権局人権擁護課 擁護グループ

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