条例に基づく有害物質・特定粉じんに係る排出基準

更新日:平成28年3月23日

条例に基づく有害物質・特定粉じんに係る排出基準

(このページでは、Nm3とは、温度が0℃であって圧力が一気圧の状態に換算した排出ガス量のことです。)

物質規制基準
クロロエチレン、ベンゼン大気中への排出を抑制するのに適した汚染防止措置として、次のいずれかに該当すること。
1.燃焼式処理装置、吸着式処理装置又は薬液による吸収式処理装置を設け、適正に稼働させること。
2.1と同等以上の性能を有する処理装置を設け、適正に稼働させること。
3.1と同等以上の排出抑制のできる構造とし、適正に管理すること。
ニッケル化合物、ヒ素及びその化合物、六価クロム化合物大気中への排出を抑制するのに適した汚染防止措置として、次のいずれかに該当すること。
1.ろ過集じん装置、洗浄集じん装置又は電気集じん装置を設け、適正に稼働させること。
2.1と同等以上の性能を有する処理装置を設け、適正に稼働させること。
3.1と同等以上の排出抑制のできる構造とし、適正に管理すること。
エチレンオキシド大気中への排出を抑制するのに適した汚染防止措置として、次のいずれかに該当すること。
1.燃焼式処理装置又は薬液による吸収式処理装置を設け、適正に稼働させること。
2.1と同等以上の性能を有する処理装置を設け、適正に稼働させること。
3.1と同等以上の排出抑制のできる構造とし、適正に管理すること。
上記に掲げる以外の物質温度が0℃で圧力が一気圧の状態に換算した排出ガス1立方メートルにつき、次の式により算出した有害物質等の種類ごとの量とする。
(K・S)
C=
Q
C:有害物質等の種類ごとの量(単位 mg)
S:附表1に掲げる場合ごとに定めた算式により算出される値
K:附表2に掲げる有害物質等ごとに定める値
Q:乾き排出ガス量(単位 Nm3/分)

有害物質等の量は、30分間値とする。
有害物質等の量が、著しく変動する施設にあっては、1工程の平均の量とする。
塩化水素については、法で規制対象とする規模未満の廃棄物焼却炉以外の施設については適用しない。
この規制基準は、別表第三第二号の表に掲げる施設のうち法規則別表第三の第三欄に掲げるものにおいて発生し、大気中に排出される同表第二欄に掲げる有害物質については適用しない。

注)ただしSは周辺建築物の立地状況が変わった場合、それに応じて変更するものとする。

規制基準計算シート(有害君) [Excelファイル/30KB]

附表1

場合Sの算式
Ho<6b2
Ho≧6かつ4.7(Ho-6)≦b<4.7Ho(Ho-6)2+b2
Ho≧6かつb≧4.7Ho(Ho-6)2+22.1Ho2
Ho≧6かつb<4.7(Ho-6)であって、排出口の中心から4.7(Ho-6)の水平距離内に、排出口の中心を頂点とする側面がふ角12度をなす円錐面から上部に突出する他人の所有する建築物(倉庫等は除く。以下「建築物」という。)がある場合Ho>h(Ho-h)2+d2
Ho≦hd2
上記以外の場合23.1(Ho-6)2

備考 Ho 排出口の実高さ(単位 m)
b 排出口の中心からその至近にある敷地境界線までの水平距離(単位 m)
h 排出口の中心からその至近にある建築物の実高さ(単位 m)
d 排出口の中心からその至近にある建築物までの水平距離(単位 m)

附表2

物質Kの値
アニシジン1.87
アンチモン及びその化合物0.204(アンチモンとして)
N−エチルアニリン3.68
塩化水素5.54
塩素3.23
カドミウム及びその化合物0.0170(カドミウムとして)
クロロニトロベンゼン0.34
臭素0.728
水銀及びその化合物0.0340(水銀として)
物質Kの値
銅及びその化合物0.340(銅として)
鉛及びその化合物0.0680(鉛として)
バナジウム及びその化合物0.0340(五酸化バナジウムとして)
ベリリウム及びその化合物0.00340(ベリリウムとして)
ホスゲン0.751
ホルムアルデヒド0.456
マンガン及びその化合物0.136(マンガンとして)
N-メチルアニリン3.26

測定義務について

 有害物質等に係る届出施設において、有害物質等(クロロエチレン、ベンゼン、ニッケル化合物、ヒ素及びその化合物、六価クロム化合物、エチレンオキシドを除く。)を大気中に排出する者は、知事が定める測定方法により6月を超えない作業期間ごとに1回以上有害物質等の測定を行わなければなりません。
 ただし、届出書に記載されたばい煙等の処理その他の排出抑制対策を常時適正に実施していると認められる場合には、測定の回数を減じ、又は測定を行わないことができます。

このページの作成所属
環境農林水産部 環境管理室事業所指導課 大気指導グループ

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