特定悪臭物質の濃度による規制

更新日:平成28年3月23日

特定悪臭物質の濃度による規制基準

 特定悪臭物質の濃度による規制では、工場・事業場における事業活動に伴って発生する悪臭物質について規制基準が定められています。アンモニアなど22物質が特定悪臭物質として規定されており、府内の規制基準濃度は法に定める範囲内で各市町村が基準設定しています。

特定悪臭物質の濃度による規制地域

 特定悪臭物質による規制は、事業場等の「敷地境界線上」、煙突等の「気体排出口」、「排出水」の3か所における濃度を基準としています。 

規制基準


特定悪臭物質の濃度規制適用状況
番号物質名敷地境界の規制基準
濃度範囲(単位 ppm)
気体排出口排出水
1アンモニア1 から 5
2メチルメルカプタン0.002 から 0.01
3硫化水素 0.02 から 0.2
4硫化メチル 0.01 から 0.2
5二硫化メチル 0.009 から 0.1
6トリメチルアミン0.005 から 0.07
7アセトアルデヒド0.05 から 0.5
8プロピオンアルデヒド0.05 から 0.5
9ノルマルブチルアルデヒド0.009 から 0.08
10イソブチルアルデヒド0.02 から 0.2
11ノルマルバレルアルデヒド0.009 から 0.05
12イソバレルアルデヒド0.003 から 0.01
13イソブタノール0.9 から 20
14酢酸エチル3 から 20
15メチルイソブチルケトン1 から 6
16トルエン10 から 60
17スチレン0.4 から 2
18キシレン1 から 5
19プロピオン酸 0.03 から 0.2
20ノルマル酪酸 0.001 から 0.006
21ノルマル吉草酸 0.0009 から 0.004
22イソ吉草酸 0.001 から 0.01
          

注) 気体排出口における規制基準は、法施行規則第3条第1項に規定する方法により算出した流量とし、排出水における規制基準は、法施行規則第4条に規定する方法により算出した濃度とする。

事業場に対する規制事務と罰則

 規制事務は、規制地域の市町村が行います。市町村は、事業活動に伴って発生する悪臭物質の濃度が規制基準に適合せず、その不快なにおいにより住民の生活環境が損なわれていると認めるときは、改善勧告、さらには改善命令を発動することができます。
 改善命令に違反した者には、懲役又は罰金の規定があります。 

このページの作成所属
環境農林水産部 環境管理室事業所指導課 大気指導グループ

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