悪臭は、人に不快感を与える感覚公害の一つです。
工場・事業場はもちろん、日常生活からもいろいろなにおいが発生します。慣れたにおいでも、悪臭と感じる場合があったり、良いにおいでも、濃度によっては不快に感じることがあります。
悪臭による苦情は、公害苦情の中でも数が多く、互いに悪臭を出さない配慮が望まれます。
においの強さの程度は、6段階に区分されています。
人の嗅覚については、個人差がありますが、一般には、臭気強度2.5から3.5を超えると不快感を覚えます。
臭気強度 | においの強さ |
---|---|
0 | 無臭 |
1 | やっと感知できるにおい(検知閾値濃度) |
2 | 何のにおいかがわかる弱いにおい(認知閾値濃度) |
3 | 楽に感知できるにおい |
4 | 強いにおい |
5 | 強烈なにおい |
工場・事業場からの悪臭については、悪臭防止法による規制が設けられています。
規制事務は市町村で行っていますので、ご相談等については各市町村の担当窓口へお問い合わせください。
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このページの作成所属
環境農林水産部 環境管理室事業所指導課 大気指導グループ
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