悪臭対策

更新日:2024年1月30日

 悪臭は、人に不快感を与える感覚公害の一つです。
 工場・事業場はもちろん、日常生活からもいろいろなにおいが発生します。慣れたにおいでも、悪臭と感じる場合があったり、良いにおいでも、濃度によっては不快に感じることがあります。
 悪臭による苦情は、公害苦情の中でも数が多く、互いに悪臭を出さない配慮が望まれます。

においの強さと不快感

 においの強さの程度は、6段階に区分されています。
 人の嗅覚については、個人差がありますが、一般には、臭気強度2.5から3.5を超えると不快感を覚えます。

6段階臭気強度表示法

臭気強度

においの強さ

0

無臭

1

やっと感知できるにおい(検知閾値濃度)

2

何のにおいかがわかる弱いにおい(認知閾値濃度)

3

楽に感知できるにおい

4

強いにおい

5

強烈なにおい


悪臭防止法による規制に関するお問い合わせ

 工場・事業場からの悪臭については、悪臭防止法による規制が設けられています。
 規制事務は市町村で行っていますので、ご相談等については各市町村の担当窓口へお問い合わせください。
 
各市町村の規制の状況はこちら

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このページの作成所属
環境農林水産部 環境管理室事業所指導課 大気指導グループ

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