革新的がん治療法BNCTシンポジウムを東京で開催しました!

更新日:平成28年11月8日

世界初!日本が世界をリードするBNCTの実用化に向けて

平成24年秋、加速器とBPAを用いた世界初のBNCT(ホウ素中性子捕捉療法)の治験が、脳腫瘍、頭頸部がんを対象にして開始されました。

BNCTはこれまで京都大学原子炉実験所を中心とした共同研究により推進され、日本が世界の研究をけん引しています。現在では、国立がん研究センターや筑波大学での医療実用化を目指した加速器開発、南東北BNCT研究センターの治験参加、関西BNCT医療センターの共同利用型施設としての整備決定など、全国でBNCTの実用化に向けた取組みが活発化しています。

本シンポジウムでは、医療実用化が期待されるBNCTの概要と現状、将来について、研究や医療実用化の第一線で活躍中の研究者・医師などによる報告とディスカッションを行いました。

   【本シンポジウムは終了しています。概要、当日配布資料等は、下記に掲載】

日時:

平成28年9月14日(水曜日)13時15分から17時00分

場所:

三井住友銀行本店大ホール(東京都千代田区丸の内1−1−2)

参加者:約250名(参加無料、事前申込制)
主催:

株式会社三井住友銀行

共催:

ホウ素中性子捕捉療法(BNCT)推進協議会

後援:

内閣府、文部科学省、厚生労働省、

京都大学原子炉実験所、京都大学、大阪大学、筑波大学、大阪府立大学、大阪医科大学、川崎医科大学、

日本中性子捕捉療法学会、日本放射線腫瘍学会、日本核医学会、日本医学物理学会、日本脳腫瘍学会、日本頭頸部癌学会、

日本医療研究開発機構(AMED)、

国立がん研究センター、関西BNCT医療センター、南東北BNCT研究センター、

日本病院会、全日本病院協会、日本医療法人協会、

医用原子力技術研究振興財団、 Medical Excellence JAPAN、 大阪商工会議所、

熊取町、大阪府

配布資料・講演録

配布資料はこちら

BNCTシンポジウム資料(全部) [PDFファイル/17.78MB] 

講演録はこちら

BNCTシンポジウム講演録 [PDFファイル/8.56MB] BNCTシンポジウム講演録 [Wordファイル/16.15MB]

プログラム

 13時15分 開会

  • 開会あいさつ      株式会社三井住友銀行 公共・金融法人部長 宮田 直人
  • ホウ素中性子捕捉療法(BNCT)推進協議会委員長あいさつ 京都大学原子炉実験所所長 川端 祐司                                              

 【第1部 BNCTの概要と世界をけん引する研究成果】(13時30分から15時15分)進行:京都大学原子炉実験所 教授 鈴木 実

BNCTの原理や特長、他の治療法との違いなどの説明とともに、これまでの取組み、臨床研究結果、BNCTに必要な要素技術の現状や将来性などについて講演いただきます。また最後に会場からの質疑応答を含めたディスカッションを行いました。

≪講演1≫13時30分  京都大学 名誉教授・客員教授 小野 公二

  「BNCTについて−原理、研究実績、可能性−」

  • BNCTの原理や他の治療法との違いを含めた特長、治験に至る経緯、これまでの臨床研究成果、今後の対象がん腫について 等
≪講演2≫14時00分  京都大学原子炉実験所 准教授 田中 浩基 
  「加速器BNCTシステムについて」 
  •  病院設置可能な加速器BNCTシステムの開発経緯、将来性と今後の課題

≪講演3≫14時15分  大阪大学大学院医学系研究科 教授 畑澤 順  

  「革新的がん検査FBPA-PETについて」
  • BNCTに不可欠なFBPA-PET検査の特徴と、新たながん検査薬としての将来性

≪講演4≫14時30分  大阪府立大学BNCT研究センター特認教授 切畑 光統

 
  「BNCTに用いるホウ素薬剤について」
  • 2つのホウ素化合物BPAとFBPAを例にして、BNCTに果たすホウ素化合物の重要性とその開発現状および将来展望等

≪質疑応答≫14時45分 進行:京都大学原子炉実験所教授 鈴木 実

                                                                                ・・・・・休憩・・・・・

【第2部 パネルディスカッション:日本発加速器BNCTの実用化と普及に向けて】(15時30分から17時00分)

現在、BNCTは「原子炉を用いた臨床研究から、医療機関での治療へ」と大きな転換・発展期を迎えようとしています。そこで、大学などの研究機関、開発に取り組む企業、日本式医療の海外展開を推進する機関などの代表者により、各取組概要の報告とディスカッションを行います。

○コーディネーター京都大学名誉教授・客員教授小野 公二
○パネリスト 国立がん研究センター放射線治療科長伊丹  純
関西BNCT医療センター           センター長黒岩 敏彦
南東北BNCT研究センターセンター長高井 良尋
大阪医科大学  学長           大槻 勝紀
筑波大学   医学医療系放射線腫瘍学 教授櫻井 英幸
住友重機械工業株式会社  治験統括責任者 佐藤 岳実
ステラファーマ株式会社 代表取締役社長  浅野 智之
Medical Excellence JAPAN 理事        北野 選也
 

BNCTシンポジウムチラシはこちら!(募集は終了しています)

BNCTシンポジウムチラシ [PDFファイル/2.7MB]

 

このページの作成所属
政策企画部 戦略事業室事業推進課 事業推進グループ

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