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大阪府知事
吉村 洋文

 新年を迎え、府民の皆さまにごあいさつ申し上げます。

 昨年は、新型コロナウイルス感染症の急拡大により厳しい時期もありましたが、ワクチン接種の促進や治療薬の実用化が進むなど今後の明るい兆しも見えた1年でした。府民・事業者の皆さまには、外出自粛などさまざまな要請に対してご協力をいただき、改めて感謝申し上げます。引き続き、府民のいのちと暮らしを守るため、早期治療体制の拡充や必要病床の確保、ワクチン追加接種の実施などコロナ対策に万全を期します。府民の皆さまには、基本的な感染防止対策の徹底をお願いします。

 令和4年は、大阪経済を回復させ、再び成長軌道に乗せていく1年としていきます。

 開催まで3年余りとなった万博は、ポストコロナの新たな未来を切り開くシンボルです。万博の成功に向けた取り組みをスピード感を持って進めるとともに、世界の課題解決に貢献するSDGs先進都市をめざします。また、地元大阪としては、未来の医療や生活を感じていただける、参加型「大阪パビリオン」の出展に向け取り組みを進めます。

 さらに、大阪経済の持続的な成長のエンジンとして期待される世界最高水準の成長型IRの実現や、大阪のさらなる飛躍に向けた新たな柱となる「国際金融都市OSAKA」の実現をめざした取り組みを加速させます。こうした取り組みを進めることで、コロナという未曽有の危機を乗り越え、日本の成長をけん引する東西二極の一極となる「副首都・大阪」の実現につなげていきます。

2025年 大阪・関西万博がさらに加速!

開催期間
2025年4月13日(日曜日)から10月13日(月曜日)
開催場所
夢洲(大阪市)
テーマ
いのち輝く未来社会のデザイン 
“Designing Future Society for Our Lives”
エキスポ2025ロゴマーク

大阪・関西万博まであと3年。大阪府・大阪市では、1月1日に「万博推進局」を共同で設置しました。
万博開催都市として、開催に向けたさまざまな取り組みを大阪府・大阪市一体でスピード感を持って進めていきます。

会場イメージ画像

提供:2025年日本国際博覧会協会

大阪パビリオン出展に向けた取り組み

万博開催都市として、オール大阪で「大阪パビリオン」の出展を計画しています。
出展参加テーマはREBORN(リボーン) 「人」は生まれ変われる、新たな一歩を踏み出す、「いのち」や「健康」の観点から、ワクワクしながら明るい未来を感じることができるパビリオンをめざしています。

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大阪パビリオン展示・体験ゾーンイメージ

バーチャル大阪がまちびらき

大阪の魅力発信と国内外の人々の交流の場として、インターネット上の仮想空間「バーチャル大阪」の公開をはじめました。
新しい大阪の都市空間で、あなた自身が分身(アバター)となって楽しんでください。
2月に本格オープンし、続々とイベント・コンテンツを展開していきます。ぜひご体験ください!

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バーチャル大阪 エントランスエリアイメージ

バーチャル大阪公式サイトはこちらから!

バーチャル大阪への入り口があります。
ぜひご登録ください!

ホームページ

未来社会の実現に向けた取り組み

万博開催に向けて次世代モビリティやカーボンニュートラル、デジタル技術などの実証・実装の実験を進めています。
夏ごろには、空飛ぶクルマの実証実験がはじまる予定です。万博で、空飛ぶクルマの実現をめざしています!

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空飛ぶクルマ
出典:経済産業省ウェブサイト
https://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/mono/robot/aam_eng.html

万博開催に向けてインフラ整備などを進めています!

万博開催と開催後の大阪・関西の成長基盤となるよう、会場周辺をはじめとするインフラや会場へのアクセス向上などの整備に取り組んでいます。

7月18日で万博開催1000日前を迎えます!

今後も、大阪府のホームページなどでさまざまな情報を発信していきますので、ご期待ください!

この記事のお問い合わせ先

問い合わせ
万博推進局
電話番号
06(6690)7801
ファクシミリ
06(6690)7805
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