レジオネラ健康被害を起こさないために

更新日:平成25年9月3日

レジオネラ健康被害を起こさないために

最近、新聞などでよく見かける「レジオネラ症」ですが、これは自然界(土の中、河川、湖沼等)に広く生息する「レジオネラ属菌」という細菌による感染症のひとつです。「レジオネラ属菌」に汚染された微細な水滴(エアロゾル)を吸い込むことで発病します。高齢者や乳幼児で発病しやすいといわれますが、人から人への感染はありません。さて、感染した場合にはどのような症状を招くかご存じでしょうか。「レジオネラ症」は肺炎型とポンティアック型とに大別されますが、報告された事例の大半を占める肺炎型について簡単に説明します。


肺炎型の「レジオネラ症」に感染した場合、初期症状として、全身倦怠感、頭痛、筋肉痛などを引き起こし、発病後3日以内に悪寒を伴った高熱を発します。また数日後には濃厚な痰もみられるようになり、本症の特徴である神経的な異常が出現することもあります。そして、胸部に異常陰影があらわれてからは適切な治療がなされないと発病後7日以内に死亡する事例もあるようです。

公衆浴場及び旅館内入浴施設における「レジオネラ症」防止対策

入浴施設の循環式浴槽が適正に管理されていないと、配管内部でぬめり(バイオフィルム)が発生します。そしてその中に生息するアメーバなどの微小な生物にレジオネラ属菌が寄生し、増殖するわけです。同様のことは、ろ過器でも起こります。したがって、浴槽水だけではなく、配管やろ過器の清掃や消毒も実施する必要があります。


大阪府では平成16年10月に「公衆浴場法施行条例」及び「旅館業法施行条例」の一部が、改正(施行は、平成17年1月)され、該当する施設については、浴槽水に関する水質検査の実施(年1回以上)などが規定されました。当所では今後とも公衆浴場及び旅館内入浴施設における「レジオネラ症」の発生を防ぐべく業務を進めてまいります。


  1. 浴槽水水質基準
    • 濁度は5度以下
    • 過マンガン酸カリウム消費量は25 mg/L以下
    • 大腸菌群数は1個/ml 以下
    • レジオネラ属菌は100 ml の検水で形成される集落数が10未満であること
  2. 本件に関する問い合わせ等は下記まで
    • 大阪府泉佐野保健所環境衛生課 電話:072-462-7982

「災害時協力井戸(ボランティア)」の募集について

地震等災害時に井戸水を生活用水として提供願える井戸の募集をします。

このたび大阪府では、大規模な地震等の災害発生時に生活用水を確保するため、「災害時生活用水確保等事業」を創設しました。これにともない、近隣被災者へ井戸水を提供していただく「災害時協力井戸」を募集し、登録しますので、ご協力をお願いします。

「災害時協力井戸」の登録について

井戸をお持ちの方で、災害発生により水道が断水した場合に、近隣の被災された方々に生活用水としての井戸水の提供を御協力いただける井戸について、「災害時協力井戸」として登録を行います。


  1. 登録の要件
    • 災害時に付近の方に井戸水を生活用水として提供できること。
    • 井戸水汲み揚げ用のポンプ(電動・手押し)等があること。
    • 井戸枠などがあり安全であること。
  2. 応募方法

    井戸の設置者の住所、氏名、連絡先(電話番号等)及び普段の井戸の利用状況について、泉佐野保健所まで、電子メール、FAX、電話等でご応募ください。

  3. ご応募及びお問い合わせ先

    大阪府泉佐野保健所生活衛生室環境衛生課
    〒598-0001 泉佐野市上瓦屋583−1
    電話:072-462-7982
    FAX:072-464-9680

  4. 備考

    ご応募いただきました井戸については、後日個別にご相談させていただきます。

このページの作成所属
健康医療部 泉佐野保健所 衛生課

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