大阪府からのお願い(小児救急を守るために)

更新日:平成29年10月3日

小児救急のしくみ

初期救急、二次救急、三次救急のピラミッドのイラストです。

大阪府の救急医療体制は
三次救急(生命の危機を伴う重篤患者)
二次救急(入院医療対応)
初期救急(外来対応)
の三構造により成り立っています。

初期救急(休日急病診療所)

初期救急は、救急だけど入院するほどでもないかな? と思われるときは初期救急医療機関を受診してください。
通常、休日や時間外に受診を希望される場合は、初期救急医療機関を受診していただくことになります。

初期救急医療機関は、市町村が休日夜間急病診療所を整備しています。
   ・医療機関情報システムでは、お近くの休日夜間急病診療所を検索できます。

二次救急(救急告示医療機関)

入院する必要があるかもしれない、と思われるほど救急の場合は、二次救急医療機関を受診するか、救急車を呼んでください。

二次救急は、市町村と都道府県が救急病院等の協力を得て、体制を整備しています。 
 

 ※二次救急医療機関に軽症の患者さんがたくさん来てしまうと、本当に重症のお子さんが救えなくなります。
  子どもたちの命を守るため、症状が軽い場合は、初期救急医療機関の受診をお願いします。

三次救急(救命救急センター)

 三次救急は、救命救急センターです。
 
 大阪府では府内に16ヶ所の救命救急センターを整備しています。

 命に関わり、一秒一刻を争う患者さんが救急車により搬送されます。救急医療の最後の砦です。

 →三次救急一覧

小児救急医療を守ろう

赤ちゃんとお母さんのイラスト

小児救急医療の現場を守るために、

私たちにできることは何でしょう。

休日夜間急病診療所の不足

 保護者の方が時間外や休日にお子さんの急病に直面し、「よし、初期救急医療機関を受診しよう」と思っていただいても、残念なことに全ての市町村に休日夜間急病診療所が整備されているわけではありません。

 また、たとえ整備されていたとしても、そのほとんどが遅くとも0時までの診療です。休日はもっと早い時間に診療が終わってしまうところもあります。

 できるかぎり平日昼間の受診をお願いします。

(深夜帯に診療を行っているのは、豊能広域子ども急病センター、高槻島本夜間休日応急診療所、北河内夜間救急センター、中河内小児救急広域連携(3病院による輪番)、堺市泉北急病診療センター、大阪市中央急病診療所の6ヶ所です)。

休日・夜間に救急病院を受診する患者さんの増加 

  少子化にもかかわらず、二次の救急病院を受診する小児患者数は増加傾向にあります。

 しかし、そのうち95%が入院を要しない軽症患者です。軽症患者が救急病院へ集中すると、本当に救急を要する患者さんを受け入れられなくなるおそれがあります。

 かかりつけ医を持つ保護者の減少や、病院志向・専門医志向が高まっていること、救急医療体制についての情報不足などにより、身近な救急医療機関である休日夜間急病診療所を受診せず、救急病院を直接受診する患者さんが増えています。

このページの作成所属
健康医療部 保健医療室医療対策課 救急・災害医療グループ

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