AEDの使用について

更新日:平成29年10月3日

1 救命の連鎖を構築するために

救命率と時間の関係のグラフ(除細動が1分遅れるごとに救命率は7から10%低下します。)  府内では、年間約1000例の目撃のある病院外心原性心肺停止状態の患者が発生しており、そのうち1年後に生存している方は約30例だけとなっています。
 心臓突然死の7から8割が心室細動と呼ばれる致死性不整脈であり、心室細動には除細動が唯一の治療法となっています。
 救命率をあげるためには、現場に居合わせた人(「バイスタンダー」といいます。)から始まる救命処置、いわゆる「救命の連鎖」が求められています。

■救命の連鎖

  1. 迅速な消防(119番)への通報
  2. 迅速な心肺蘇生法の実施
  3. 迅速なAEDによる除細動(電気ショック)
  4. 迅速な2次救命処置
2 AEDは一般の府民の方でも使用できます。

 わが国においても平成16年7月1日より医療従事者以外の方がAEDを用いて除細動を行うことが可能となりました。皆さんも積極的に「救命の連鎖」に加わりましょう。

3 AED設置場所について

 AED設置場所情報については、大阪府AEDマップ(外部サイトを別ウインドウで開きます)のホームページをご覧ください。
 大阪府庁内においては、本館1階の正面玄関、別館1階の玄関と5階のエレベーター前にAEDを設置しています。

■府内の集客施設管理者の皆様へ(お願い)

 大阪府AEDマップに登録希望の方は、「大阪府AEDマップ問い合わせ」に「登録希望」と記してメール送信をしてください。

■AEDの使用方法

  1. 意識を失って倒れている人を見つけた場合、近くにいる人に救急車を呼ぶために消防(119番)への通報とAEDを持ってくるように依頼し、心肺蘇生法【胸骨圧迫(心臓マッサージ)と人工呼吸】を行う。
  2. AEDが手元に運ばれくる。
  3. AEDの電源を入れる。
  4. 電極(パッド)を倒れている人に装着する。(パッドに書かれた図のとおり貼る。)
  5. AEDからの音声メッセージに従って操作する。
  6. 除細動が必要であるか否かを自動的にAEDが判断するのを待つ。
  7. 『除細動が必要です』というメッセージがAEDから聞こえた場合、除細動のボタンを押して電気的除細動を実行。(心電図上、除細動の適応外の場合は、電流は流れません。)

4 AEDを用いたBLS(Basic Life Support,一次救命処置)の普及を目指して

 大阪府では特定非営利活動法人大阪ライフサポート協会と協働してAED・BLS講習会を実施しています。
 講習会の開催については、特定非営利活動法人大阪ライフサポート協会のホームページの「AED講習会開催予定」をご覧ください。
また、各地域の消防署及び日本赤十字社等でも、AEDを用いたBLSの講習会を実施しています。詳しくは、各地域の消防署、日本赤十字社等へお問い合わせ下さい。

5 AEDなどに関するご意見、お問い合わせ先

保健医療室医療対策課救急・災害医療グループ
電話 06-6941-0351 内線2533、4531

6 参考

AED(自動体外式除細動器)とは

  • 心室細動等の致死性不整脈を起こしている患者に対し、自動的に心電図波形を解析し、除細動が必要かどうかを判定します。
  • 除細動が必要と判定した場合は、音声などにより電気的刺激(除細動)を与えるように指示、心臓を正常な動きに戻します。
  • 詳細については財団法人日本救急医療財団心肺蘇生法委員会のホームページを参照してください。

■AEDの例AEDの例1

AEDの例3(府庁正面玄関と別館玄関に設置しているAEDです。)

 AEDの例2

 

国通知文
  AEDの使用方法を含む、救急蘇生法の指針2010(市民用)のとりまとめについて

  通知文 [PDFファイル/244KB]

  別添1 [PDFファイル/136KB]

  別添2 [PDFファイル/1.79MB]

救命都市おおさか戦略事業

救命連鎖の図(「通報」「心肺蘇生法」「除細動」「二次救命処置」の一連の流れを「救命の連鎖」と言います。)  医療対策課では、心肺停止状態に陥った方の救命率・社会復帰率の向上を図るため、胸骨圧迫(心臓マッサージ)と人工呼吸、そして、AED(Automated External Defibrillator,自動体外式除細動器)の使用方法の普及や、府内の集客施設へのAEDの配置を促進しているところです。

活動指針

 第1期(平成17年度から平成21年度)

  自動体外式除細動器(AED)を用いた救急蘇生法の普及について 活動指針 [Wordファイル/91KB]

  自動体外式除細動器(AED)を用いた救急蘇生法の普及について 活動指針 [PDFファイル/184KB]

 第2期(平成22年度から平成26年度)

  AEDを用いた救急蘇生法の普及に関する活動指針 −第2期− [Wordファイル/212KB]

  AEDを用いた救急蘇生法の普及に関する活動指針 −第2期− [PDFファイル/482KB]

  AEDを用いた救急蘇生法の普及に関する活動指針 −第2期−資料 [PowerPointファイル/2.89MB]

  AEDを用いた救急蘇生法の普及に関する活動指針 −第2期−資料 [PDFファイル/1.16MB]

このページの作成所属
健康医療部 保健医療室医療対策課 救急・災害医療グループ

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