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手足口病が急激に増加しています!(2026年夏季)
2026年第26週(6月22日から6月28日)の1週間に報告された大阪府内における手足口病の定点あたり患者報告数は「3.85」となりました。6月上旬頃から、流行警報レベル開始基準値である定点あたり報告数「5」に迫る勢いで増加しており、特に1歳児を中心に流行拡大しております。
ご家庭では手洗いの習慣づけを行っていただくとともに、保育施設や幼稚園などの乳幼児が集団生活を行う場においても、手洗いの励行、タオルの共用を避けること、排泄物の適切な処理など、感染予防に努めてください。
なお、手足口病の原因ウイルスは、症状が治まった後も2から4週間にわたり便中に排泄され、感染源となることが報告されています。そのため、体調が回復した後も、患者本人は排便後の手洗いを行ってください。また、保護者や保育施設等の職員の方は、おむつ交換後や排泄物を処理した後に、流水と石けんによる手洗いを徹底してください。
図1. 大阪府内における手足口病の発生状況 ※2026年は第26週(6月22日から6月28日)までの集計

※定点あたりの患者報告数:小児科定点医療機関からの1週間の総患者報告数を小児科定点医療機関数(約180施設)で割った値。
図2.手足口病の年齢別報告数(2026年6月1日〜6月28日)

※2026年6月1日〜6月28日に大阪府内の小児科定点医療機関から報告のあった症例を集計。
※最新の結果にもとづく速報値のため数値は変動する可能性あり。
手足口病とは
主な症状は、口の中や手足にあらわれる水疱状の発しんで、3人に1人程度の割合で発熱がみられますが、高熱になることはほとんどなく、通常、数日で治ります。しかし、まれに合併症や心筋炎、神経原性肺水腫、急性弛緩性麻痺などにより重症化することがあります。例年、夏ごろに4歳くらいまでの子どもを中心に流行します。


感染経路
感染経路は、飛沫感染、接触感染、糞口感染(便の中に排泄されたウイルスが口に入って感染することです)が知られています。
保育施設や幼稚園などの、子どもたちが集団生活をしている場で手足口病の患者が発生した場合、生活環境が密接していることや、原因となるウイルスに感染した経験が無い人が多いことなどにより、感染が広がりやすく集団発生がみられます。
手足口病にかからないために
手足口病には有効なワクチンはなく、また手足口病の発病を予防できる薬もありません。
手洗いをしっかりと、タオルの共有は避け、排泄物を適切に処理してください。特に、保育施設等の乳幼児の集団生活では、感染を広げないために、職員とこども達が、しっかりと手洗いをすること、おむつを交換した後には、排泄物を適切に処理し、流水と石けんで十分に手洗いをしてください。
手足口病は、治った後も比較的長い期間(2~4週間程度)便の中にウイルスが排泄され、また、感染しても発病しないままウイルスを排泄している場合もあると考えられることから、日頃からのしっかりとした手洗いが大切です。
<感染対策のポイント>
- 【手洗い】子どもも大人もしっかりと手洗いを行いましょう!
- 【排泄物の適切な処理】おむつの交換時は排泄物を適切に処理し、交換後はしっかりと手洗いを行いましょう!
関連リンク
- 手足口病流行状況(外部サイトへリンク)(大阪府感染症情報センター)
- 手足口病に関するQ&A(外部サイトへリンク)(厚生労働省)
- 手足口病とは(外部サイトへリンク)(国立健康危機管理研究機構 感染症情報提供サイト)