RSウイルス感染症について

更新日:平成29年12月14日

RSウイルス感染症について

 RSウイルス発生状況
 
 RSウイルス感染症とは、主に0歳から2歳の小児が発症する感染症です。
基礎疾患を有する小児や乳児期早期(生後数週間から数カ月間)の小児がRSウイルスに初めて感染すると、細気管支炎、肺炎といった重篤な症状を引き起こすことがあります。
     
 例年、9月ごろから増加が始まりますが、今年は7月から報告数が増え、過去10年間で最大の報告数となっています。現在、8月から9月のピーク時に比べると報告数が減少していますが、例年12月頃にピークを迎えるので、引き続き注意が必要です。
           
 RSウイルスは子どもが主に発症しますが、気づかないうちに大人も感染している可能性があります。お子さまをウイルスから守るために、「手洗い」「マスク」などの日ごろの感染予防対策をしっかり行い、ウイルスを防ぎましょう。


           

1.RSウイルス感染症とは?

 RSウイルスに感染することによる呼吸器の感染症で、ほぼすべての人が2歳までに初めて感染し(1歳までに半数、2歳までにほぼ100%)、その後生涯再感染を繰り返します。初めて感染した場合には、症状が重くなりやすいといわれており、基礎疾患を有する小児や乳児期早期(生後数週間から数カ月間)の小児がRSウイルスに初感染した場合は、細気管支炎、肺炎といった重篤な症状を引き起こすことがあります。

2.症状

 2日から8日の潜伏期間を経て発熱、鼻水などの症状が数日続きます。多くはこれらの症状のみで数日のうちに症状が軽くなります。

3.感染経路

 RSウイルスに感染している人がせきやくしゃみ、又は会話をした際に飛び散るしぶきを吸い込んだり、感染している人と直接接したり、ウイルスがついている手指や物品(ドアノブ、手すり、スイッチ、机、椅子、おもちゃ、コップ等)を触ったりすることによって感染します。空気感染はしません。

 なお、RSウイルスは子どもが主に発症しますが、再感染する感染症であり、大人も感染します。しかし、感染してもせき等の呼吸器症状のみであるため、感染に気がついていない場合がほとんどです。気がつかないうちに子どもへRSウイルスをうつしてしまわないように対策を行うことが必要です。

4.RSウイルス感染症にかからないようにするために

 RSウイルスにはワクチンがありません。基本的な感染予防対策(「マスク」「うがい」「手洗い」)をしっかり行い、ウイルスが体内に入ってこないようにすることが重要です。

  • 大人は、せき等の症状が認められる場合はマスクの着用を行いましょう。
  • 流水・石けんによる手洗い、アルコール製剤による手指消毒などをしっかり行いましょう。
  • 子どもたちが日常的に触れるおもちゃ、手すりなどはアルコールや塩素系の消毒剤等で消毒しておきましょう。  

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関連リンク

RSウイルス感染症 Q&A(平成26年12月26日)(厚生労働省) [PDFファイル/126KB]
RSウイルス感染症に関するQ&A(厚生労働省ホームページ)(外部サイト)

このページの作成所属
健康医療部 保健医療室医療対策課 感染症グループ

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