おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)について

更新日:平成29年10月12日

おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)について

おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)の流行状況

おたかふくかぜとは

 おたふくかぜの正式名称は「流行性耳下腺炎」です。耳の前下の唾液腺である耳下腺が腫れ、丸顔のおたふく面のようになるので、おたふくかぜと呼ばれています。おたふくかぜは、通常2週間から3週間程度の潜伏期間を経て発症し、しばしば発熱を引き起こします。多くが軽症で1週間から2週間で回復します。
 まれに無菌性髄膜炎、難聴、精巣炎などの合併症を起こすことがあります。成人が感染すると症状が重くなる傾向があります。

感染経路

 おたふくかぜは、くしゃみや会話などの飛沫により感染し、非常に感染力が強いです。

おたふくかぜにかかったら 

 おたふくかぜには、現時点で有効な抗ウイルス薬はありません。学校保健安全法では出席停止期間が定められており、「耳下腺、顎下腺又は舌下腺の腫脹が発現した後5日を経過し、かつ全身状態が良好になるまで」とされています。

予防対策のポイント

 おたふくかぜの予防には、ワクチンの接種(1歳以上で)が有効です。特に集団生活に入る前に、ワクチン接種であらかじめ予防しておくことが、効果的な予防法です。
 おたふくかぜは一度かかると抗体ができるので、一生に一度しかかかりません。成人してからおたふくかぜにかかると重症化するリスクが高くなるため、小児のうちに抗体ができなかった場合は予防接種などで対策することをお薦めします。



 

このページの作成所属
健康医療部 保健医療室医療対策課 感染症グループ

ここまで本文です。