猫ひっかき病について

更新日:平成29年10月30日

猫ひっかき病とは

 バルトネラ・ヘンセレという病原体による人とネコとの共通感染症です。病原体を保有している猫にひっかかれたり、咬まれたり、傷口をなめられることで感染します。日本では1953年に初めて発生が報告されました。現在では、全国的に発生が確認されています。しかし、患者数の全国的な調査は行われていません。

 ネコ同士では、ケンカによる直接感染やノミが媒介し感染する場合があります。感染しても、ほとんどのネコは無症状です。

症状

 主にリンパ節炎で、ネコにひっかかれたり、咬まれたりした3から10日後に傷口の腫れ、その後1から2週間経ってリンパ節の腫れが見られます。
ほとんどの人は、発熱、悪寒、倦怠、食欲不振、頭痛等の症状が出現します。
 自然に治ることが多いですが、治るまで数週間から数か月かかることがあります。

 もし、ネコにひっかかれたり、咬まれたりした場合は、傷口の洗浄消毒を行い、微熱等の症状が続く場合には、医療機関を受診しましょう。
また、その際は猫に咬まれたりひっかかれたことも医師に伝えましょう。

予防方法について

・ネコとの接触後は、石けんで手を洗いましょう。
・ネコからネコへ感染する可能性やノミを介して感染する可能性がありますので、なるべく飼いネコを外に出さないようにしましょう。
・定期的にノミの駆除を行ったり、爪を切ることも大切です。
・食べ物を口移しで与えたりすることはやめましょう。

このページの作成所属
健康医療部 保健医療室感染症対策課 企画推進グループ

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