蚊媒介感染症に注意しましょう!

更新日:令和元年10月9日

蚊媒介感染症とは

 病原体を持っている蚊に刺されることで起こる病気を「蚊媒介感染症(かばいかいかんせんしょう)」と言います。
 主な蚊媒介感染症として、デング熱、チクングニア熱、ジカウイルス感染症、日本脳炎、ウエストナイル熱、黄熱、マラリアなどがあげられます。これらの感染症は主に熱帯、亜熱帯地域で流行しています。
 日本においては日本脳炎以外の蚊媒介感染症は海外からの輸入感染症が多いですが、デング熱に関しては 2014 年に国内感染例が報告されました。  

感染症名潜伏期間主な症状

主な流行地域

デング熱2日から14日
(平均3日から7日)

発熱、食欲低下、頭痛、筋肉痛、筋力低下

東南アジア、南アジア、中南米、カリブ海諸国
ジカウイルス感染症2日から12日
(多くは2日から7日)
発熱、頭痛、筋肉痛、関節痛

中南米・カリブ海地域、オセアニア太平洋諸国、
アフリカの一部、タイ

チクングニア熱3日から12日
(多くは4日から7日)
発熱、関節痛、発しんアフリカ、南アジア、東南アジア
ウエストナイル熱2日から6日発熱、頭痛、筋肉痛、関節痛、結膜炎、疲労感、倦怠感アフリカ、ヨーロッパ、中東、中央アジア、
西アジア、南米
黄熱3から6日

発熱、頭痛、悪寒、筋肉痛、悪心、嘔吐

アフリカ、中南米

日本脳炎6日から16日発熱、頭痛、吐き気、嘔吐、めまい、意識障害日本、中国、東南アジア、南アジア
マラリア7日から40日発熱、悪寒、倦怠感、頭痛、筋肉痛、関節痛東南アジア、アフリカ、中南米
 

対策について

どの蚊媒介感染症であっても対策は同じです!蚊に刺されないようにすることが重要です。

しっかりと身を守ろう     蚊を増やさないために 

日本脳炎と黄熱にはワクチンの接種、マラリアには抗マラリア薬による治療が有効です。
また、デング熱等のウイルス性疾患に対しては、解熱剤の投与、輸液など、症状を軽減させる対症療法が中心となります。

海外へ渡航される方へ

流行地域へ渡航される方は、長そで・長ズボンの着用、虫よけスプレーを使用するなど蚊に刺されないようにしましょう。
海外から帰国した時に、体調に異常がある場合は、到着した空港等の検疫ブースで検疫官に申し出てください。
また、帰国後、体調に異変がある場合は、医療機関を受診し、海外渡航していたことを伝えてください。

一般社団法人日本感染症学会:蚊媒介感染症専門医療機関一覧(外部サイト)

感染症と蚊

 人へ感染させる可能性のある蚊の種類は、感染症の種類によって異なります。ちなみに、ネッタイシマカ以外は大阪府内にも生息しています。

ヒトスジシマカネッタイシマカ

アカイエカ

チカイエカ

コガタアカイエカ

ハマダラカ

デング熱


ジカウイルス感染症
チクングニア熱
ウエストナイル熱

黄熱
日本脳炎

マラリア


【サーベイランスについて】
 府内において、蚊媒介感染症のうち、ウエストナイル熱、デング熱、ジカウイルス感染症、チクングニア熱及び日本脳炎について、
感染症のまん延防止を目的とし、病原体となるウイルスを媒介する可能性のある蚊について実態調査及びウイルス保有調査をおこなっています。

 調査の詳細については、こちら 

啓発チラシ

大阪府リーフレット「蚊に注意!〜蚊媒介感染症にかからないために〜」 [PDFファイル/910KB] NEW!
蚊予防啓発リーフレット


厚生労働省ポスター・リーフレット
黄熱リーフレット    デング熱にご注意ください  ジカリーフレット                                                               

関連サイト(外部サイト)

・厚生労働省:蚊媒介感染症(外部サイト)
・大阪府感染症情報センター:蚊やダニなどの節足動物によって媒介される感染症について(外部サイト)

このページの作成所属
健康医療部 保健医療室医療対策課 感染症グループ

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