風しんについて

更新日:平成29年10月3日

風しんは春先から初夏にかけて注意が必要です!

 風しんは、平成24年及び平成25年において、都市圏を中心に流行し、20代から40代の男性を中心に患者数が増加しました。
 大阪府内においては、平成24年に410例、平成25年に3196例(平成26年1月7日現在)の報告があり、平成25年は東京都に続き全国で2番目となりました。

  風しんは麻しんと比べると比較的軽症な熱性発しん性疾患ですが、まれに脳炎などの重症例が報告されています。麻しんと同じく、対症療法が中心となるため、予防接種による予防が重要になります。

 さらに、風しんは免疫がない人が妊娠初期に感染すると白内障、心疾患、難聴などの障がいをもつ「先天性風しん症候群」の赤ちゃんが生まれる可能性があります(全国で平成24年は4例、平成25年は32例、平成26年は9例(平成26年10月8日現在))。また、自身が妊娠していなくても、風しんに感染した場合は免疫のない妊婦さんにうつしてしまう可能性があります。

風しんの症状とは

 2、3週間(平均16日から18日)の潜伏期間の後、発熱、発しん、リンパ節の腫れが認められます。ウイルスに感染しても明らかな症状が出ることがないまま免疫ができてしまう(不顕性感染)人が15%から30%程度います。一度かかると、大部分の人は生涯風しんにかかることはありません。

風しんを予防するには

 風しんは対症療法が中心となるため、予防接種による予防が重要になります。

 風しんは麻しんとの混合ワクチンを接種することで、風しんと麻しんを両方予防できます。
 予防接種の制度上、現在20代から40代の男性は風しんの予防接種を受けていない方が多くなっています。

 また、妊娠中の女性は予防接種が受けられないため、妊婦の周りにいる方(妊婦の夫、子ども、その他の同居家族等)は、風しんを発症しないように予防に努めていただくことが重要です。
     

予防接種を受けましょう!

お子様向けの定期予防接種

 <麻しん風しんの定期接種対象者は、予防接種を受けましょう。>
 【麻しん風しんの定期予防接種対象者】
 1歳児、小学校入学前1年間の幼児の方は、無料で受けられます。(お住まいの市町村へお問い合わせください。お問い合わせ先(別ウインドウで開きます)

おなかの赤ちゃんを風しんから守る!大人の風しん対策(先天性風しん症候群対策)

大阪府では先天性風しん症候群(CRS)対策事業を行っています!妊娠中の女性が風しんにかかると、生まれてくる赤ちゃんに難聴や心疾患、白内障や緑内障などの障がいが起こる可能性があります。l

 妊娠中の女性が風しんにかかることによって起こる、「先天性風しん症候群」の対策として、
大阪府保健所では、下記対象者の方へ風しん抗体検査を無料で実施しています。

 詳しい情報は専用ページをご覧ください ⇒ 先天性風しん症候群対策について(別ウインドウで開きます)

 【対象者】 (1)妊娠を希望する女性
        (2)妊娠を希望する女性の配偶者
        (3)妊娠をしている女性の配偶者




先天性風しん症候群対策事業 チラシ  [PDFファイル/2.24MB]

医療従事者等向け先天性風しん症候群(CRS)対策研修会を開催

医療従事者等に向けた、先天性風しん症候群(CRS)の発生状況や正しい知識の普及、CRS症例及びCRS児への適切な対応等に関して、研修を開催し、知識・技術の強化を図っています。

【第1回】 医療従事者等向け研修(平成26年7月9日開催・大阪府医師会共催)

     講師:大阪府立母子保健総合医療センター新生児科主任部長 北島 博之 氏     

【第2回】 保健師等向け研修(平成26年8月19日開催)

    講師:大阪府立母子保健総合医療センター新生児科主任部長 北島 博之 氏

【第3回】 保育士等向け研修(平成26年9月18日開催)

    講師:風疹をなくそうの会『hand in hand』共同代表 西村 麻依子 氏

参考リンク

このページの作成所属
健康医療部 保健医療室医療対策課 感染症グループ

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