デング熱について

更新日:平成27年9月30日

 府内においても、昨年、デング熱感染患者の報告がありました。デング熱については、むやみに心配する必要はありませんが、蚊に刺されないように注意してください。また、急な発熱、頭痛等の症状が出た場合には、最寄りの医療機関を受診してください。                                                      

国内の状況

 平成26年6月末に約70年ぶりに国内感染が確認され、以後160名程度の国内感染症例が確認されました。
 府内では、同年9月2日、代々木公園を訪れた府民3名の感染が確認されましたが、それ以降は国内感染の報告はありません。
                  

デング熱とは

感染経路

 デング熱は、デングウイルスに感染した患者を蚊が吸血すると、蚊の体内でウイルスが増え、その蚊が他者を吸血することで感染します。

発生状況

 東南アジアや中南米の全域で流行しており、日本から流行地へ旅行し、旅行中にデングウイルスを保有している蚊に刺され、帰国後発病する患者が増えています。
   (平成24年全国221、うち大阪府32例。平成25年全国249例、うち大阪府36例、平成26年全国341例、うち大阪府21例) 

症状

 発病すると突然の高熱、頭痛、筋肉痛や皮膚の発疹等があります。症状は1週間程度で回復します。現在、有効な抗ウイルス薬やワクチンはなく対症療法が主体となります。
 
蚊に刺されて、高熱等が出た場合は、かかりつけの医療機関を受診してください。

その他

 蚊が媒介する感染症として、日本脳炎やチクングニア熱、ウエストナイル熱があります。
   
              

これらの感染症の感染を防ぐために 

 これらの感染症を防ぐためには、蚊に刺されないように注意する必要があります。特に、蚊が活発に活動する夏場(5月中旬から10月下旬)は、以下のことに注意してください。

  • 蚊に刺されそうな場所では、長袖・長ズボンを着用し、素足でのサンダル履き等は避ける。
  • 虫除け剤等を使用するなど屋外だけでなく、屋内でも蚊に刺されないように注意する。
  • ベランダや家の周りで水が溜まり、蚊(ボウフラ)が発生しそうな植木鉢の受け皿やバケツ等は片付ける。
                                            

蚊の捕集調査について

 大阪府では、平成15年より蚊のサーベイランス(捕集調査)を実施しております。平成26年度は、6月から10月まで年8回、府内の15ヶ所において、合計2,621匹の蚊を捕集し検査を実施しましたが、フラビウイルス属(デング熱や日本脳炎を起こすウイルスの属)のウイルスを保有している蚊はいませんでした。
    
  <調査結果はこちら → 平成27年度    過去分(平成26年以前) >
                                                                                    

関連リンク

このページの作成所属
健康医療部 保健医療室医療対策課 感染症グループ

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