大阪府では、5月5日に開催した「第15回大阪府新型コロナウイルス対策本部会議」にて、感染拡大・収束状況を判断するための独自指標・基準となる「大阪モデル」を作成し、指標の状況を日々モニタリング、「見える化」しています。
大阪モデルについては、7月3日に開催した「第20回大阪府新型コロナウイルス対策本部会議」にて、修正「大阪モデル」を決定し、
また、12月14日に開催した「第32回」同会議にて「府民に対する非常事態解除の基準」を決定、同日から運用を開始しています。
大阪モデル モニタリング指標の状況(1月15日) [Excelファイル/345KB]
分析事項 | モニタリング 指標 | 1月15日 | 府民に対する | 府民に対する 非常事態の基準 | 府民に対する 非常事態解除の基準 | 府民に対する 警戒解除の基準 |
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1.市中での感染拡大状況 | (1)新規陽性者における感染経路不明者7日間移動平均前週増加比 | 1.22 | (1)2以上 | − | − | − |
(2)新規陽性者における感染経路不明者数7日間移動平均 | 291.14 | − | − | (2)10人 | ||
【参考(1)】新規陽性者における感染経路不明者の割合 | 57.2% | − | − | − | − | |
2.新規陽性患者の拡大状況 | (3)7日間合計新規陽性者数 (うち後半3日間) | 3729 | 120人以上 | − | − | − |
(4)直近1週間の人口10万人あたり新規陽性者数 | 42.30 | − | − | − | 0.5人 | |
【参考(2)】陽性率(7日間) | 8.8% | − | − | − | − | |
3.病床等のひっ迫状況(※) | (5)患者受入重症病床使用率 (重症患者数÷確保病床数) | 79.2% | − | 70%以上 | 7日間連続 | 60% |
【参考(3)】患者受入軽症中等症病床使用率 | 70.0% (962/1375) | − | − | − | − | |
【参考(4)】患者受入宿泊療養施設部屋数使用率 | 54.0% (1091/2019) | − | − | − | − |
大阪モデルについては、感染状況を踏まえながら、今後見直しを検討する。
(※) 1月15日現在
・患者受入重症病床運用率(重症患者数÷実運用病床数) 86.2%(187人/217床) うち、大阪コロナ重症センター(16人/25床)
・患者受入軽症中等症病床運用率(軽症中等症患者数÷実運用病床数) 74.7%(962人/1288床)
・患者受入宿泊療養施設部屋数運用率(宿泊療養者数÷実運用部屋数) 54.0%(1091人/2019室)
「大阪モデル」の修正について(12月14日より運用)[その他のファイル/61KB]
大阪モデルの考え方及びモニタリング指標について(7月3日より運用)[その他のファイル/59KB]
このページの作成所属
健康医療部 保健医療室感染症対策課 企画推進グループ
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