大阪府では、2018年3月に策定した「第7次大阪府医療計画」において、5疾病4事業及び在宅医療を中心に、医療施策の方向を示し、医療提供体制や医療連携体制の確保に努めるとともに、団塊の世代が75歳以上となる2025年のあるべき医療体制の実現に向け、地域医療構想を推進しております。
本ページでは、「第7次大阪府医療計画」と第7次大阪府医療計画の一部である「地域医療構想」に関連する医療データを掲載しています。
<目次>
〇 医療機能表
〇 病床機能報告
〇 外来機能報告・紹介受診重点医療機関
○「医療機能表」とは、医療提供体制及び医療連携体制の構築に必要となる各医療機関が提供している「医療機能」を二次医療圏ごとに一覧表にしたものです。
○第7次大阪府医療計画では、医療機能表に基づき、治療ごとの医療提供体制の状況を記載(例:主要ながんの治療を実施する病院)しており、平成29年6月時点の情報が基本(疾患や治療内容等によって異なる場合があります)となっています。
○医療機能表は「大阪府医療機関情報システム」の登録データ等をもとに随時更新しており、現在は、令和4年6月30日時点のデータを掲載しています。
(疾患や治療内容等によって異なる場合があります。)
医療機能表(別ウインドウで開きます)
○「病床機能報告」とは、地域医療構想の策定、推進にあたり、地域の医療機関が担っている医療機能の現状把握、分析を行う必要性があることから、2014年度から開始された制度です。
○一般病床・療養病床を有する病院・有床診療所は、毎年度、自機関の医療機能の現状、病床(一般病床及び療養病床)の医療機能(高度急性期、急性期、回復期、慢性期)について、病棟単位で都道府県に報告することが義務付けられています。
○地域医療構想の推進に当たっては、病床機能報告制度における各医療機関の報告内容を活用し、進捗管理を行う必要があります。
病床機能報告【大阪府ホームページ】(別ウインドウで開きます)
病床機能報告【厚生労働省ホームページ】(外部サイトを別ウインドウで開きます)
〇「外来機能報告」とは、地域における外来医療に係る病院及び診療所の機能の分化及び連携の推進のため、医療機関の管理者が外来医療の実施状況等を都道府県知事に報告するもので、2022年度から開始されました。
〇病床機能報告対象医療機関等であって外来医療を提供する医療機関は、「医療資源を重点的に活用する外来の実施状況」、「紹介受診重点医療機関となる意向の有無」、「地域の外来機能の明確化・連携の推進のために必要なその他の事項」について、都道府県に報告することが義務付けられています。
〇紹介受診重点医療機関については、地域の協議の場において、外来機能報告の報告内容を踏まえ、協議を行い、協議が整った医療機関を公表しています。
このページの作成所属
健康医療部 保健医療室保健医療企画課 計画推進グループ
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