平成29年度 病床機能報告

更新日:2022年3月17日

病床機能報告

 「病床機能報告」とは、地域医療構想の策定にあたり、地域の医療機関が担っている医療機能の現状把握、分析を行う必要性があったことから、平成26年度から開始された制度です。
 毎年度、医療機関がその有する病床(一般病床及び療養病床)において担っている医療機能を自ら選択し、病棟単位を基本として都道府県に報告する仕組みとなっております。
 また、医療機能の報告に加えて、その病棟にどんな設備があるのか、どんな医療スタッフが配置されているのか、どんな医療行為が行われているのかについても報告することとしています。

 厚生労働省ホームページ(外部サイトを別ウインドウで開きます。)

【概要】

 ・平成26年6月、「医療介護総合確保推進法」により、医療法が改正。
 ・改正医療法に基づく義務として、平成26年10月、病床機能報告制度が創設。
 ・医療機関がその有する病床(一般病床及び療養病床)において担っている医療機能の現状と今後の方向を選択し、病棟単位を基本として都道府県に報告。
 ・対象医療機関は、病院及び有床診療所。

【報告項目】

 ・病床が担う医療機能
  次の各時点につき、病棟単位の医療機能を下記の表の4つの機能(高度急性期機能/急性期機能/回復期機能/慢性期機能)の中から1つずつ選び、報告する。
  (1) 現在の医療機能(毎年7月1日現在)
  (2) 6年が経過した時点における医療機能の予定
     ※ 6年以内に変更予定がある場合は、その変更予定年月と変更後の機能も報告。
  (3) 2025年度(平成37年度)時点における医療機能(任意) 

医療機能の名称

医療機能の内容

高度急性期機能

○急性期の患者に対し、状態の早期安定化に向けて、診療密度が特に高い医療を提供する機能

急性期機能

○急性期の患者に対し、状態の早期安定化に向けて、医療を提供する機能

回復期機能

○急性期を経過した患者への在宅復帰に向けた医療やリハビリテーションを提供する機能
○特に、急性期を経過した脳血管疾患や大腿骨頸部骨折等の患者に対し、ADLの向上や在宅復帰を目的としたリハビリテーションを集中的に提供する機能(回復期リハビリテーション機能)

慢性期機能

○長期にわたり療養が必要な患者を入院させる機能
○長期にわたり療養が必要な重度の障害者(重度の意識障害者を含む)、筋ジストロフィー患者又は難病患者等を入院させる機能

 ・その他の具体的な項目
  (1) 構造設備・人員配置等に関する項目
  (2) 具体的な医療の内容に関する項目

◎ 平成29年7月1日時点の医療機能(平成30年6月15日集計)
    平成29年7月1日時点の機能として、各医療機関が自主的に選択した機能の状況です。
  二次医療圏名をクリックすると、圏域内の医療機関ごとの病床の状況をご覧いただけます。

二次医療圏

全体高度急性期急性期回復期慢性期休棟・無回答等
豊能 [Excelファイル/19KB]

池田市・箕面市・豊能町・能勢町・豊中市・吹田市

9,059床

1,746床

4,072床

1,066床

2,175床

0床

三島 [Excelファイル/19KB]

高槻市・茨木市・摂津市・島本町

6,647床

887床

3,337床

913床

1,426床

84床

北河内 [Excelファイル/23KB]

枚方市・寝屋川市・守口市・門真市・四條畷市・交野市・大東市

10,228床

924床

5,471床

926床

2,774床

133床

中河内 [Excelファイル/19KB]

東大阪市・八尾市・柏原市

5,878床

682床

3,401床

657床

1,124床

14床

南河内 [Excelファイル/19KB]

松原市・羽曳野市・藤井寺市・富田林市・河内長野市・大阪狭山市・太子町・河南町・千早赤阪村

6,758床

1,267床

2,744床

517床

2,160床

70床

堺市 [Excelファイル/19KB]

堺市

9,323床

702床

3,372床

963床

4,063床

223床

泉州 [Excelファイル/22KB]

和泉市・高石市・泉大津市・忠岡町・岸和田市・貝塚市・泉佐野市・泉南市・阪南町・田尻町・熊取町・岬町

8,851床

1,044床

3,371床

1,039床

3,321床

76床

大阪市 [Excelファイル/38KB]

大阪市

31,944床

5,828床

15,216床

2,809床

7,898床

193床

府全体計

88,688床

13,080床

40,984床

8,890床

24,941床

793床


   

◎ 6年後の予定(平成30年6月15日集計)
  平成29年7月1日時点から6年間経過した時点の機能の予定として、各医療機関が自主的に選択した機能の状況(二次医療圏の設定が現在と変わらないとした場合)

二次医療圏全体高度急性期急性期回復期慢性期休棟・無回答等介護保険施設等
豊能

豊中市、池田市、吹田市、箕面市、豊能町、能勢町

9,059床

1,746床

4,013床

1,224床

2,076床

0床

0床

三島

高槻市、茨木市、摂津市、島本町

6,647床

887床

3,294床

901床

1,370床

195床

0床

北河内

枚方市、寝屋川市、守口市、門真市、四條畷市、交野市、大東市

10,228床

923床

5,578床

1,037床

2,561床

90床

39床

中河内

東大阪市、八尾市、柏原市

5,878床

923床

3,072床

805床

946床

14床

118床

南河内

松原市、羽曳野市、藤井寺市、富田林市、河内長野市、大阪狭山市、太子町、河南町、千早赤阪村

6,758床

1,267床

2,653床

646床

2,122床

70床

0床

堺市

堺市

9,323床

815床

3,286床

1,276床

3,717床

229床

0床

泉州

岸和田市、泉大津市、貝塚市、泉佐野市、和泉市、高石市、泉南市、阪南市、忠岡町、熊取町、田尻町、岬町

8,851床

1,340床

3,104床

1,094床

2,978床

129床

206床

大阪市

大阪市

31,944床

6,107床

14,775床

3,140床

7,789床

73床

60床

府全体計

88,688床

14,008床

39,775床

10,123床

23,559床

800床

423床

 【過去分】
 
平成28年7月1日時点の医療機能

 平成27年7月1日時点の医療機能

 平成26年7月1日時点の医療機能

このページの作成所属
健康医療部 保健医療室保健医療企画課 企画調整グループ

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