事務所の概要

更新日:2020年3月25日

茨木土木事務所の概要

 

 茨木土木事務所が所管する三島地域は、吹田市・高槻市・茨木市・摂津市及び三島郡島本町の4市1町から構成され、地域の広さは東西約18km、南北約26km、面積約250km2、行政人口は約112万人(平成30年10月1日現在)で、大阪と京都のほぼ中央に位置している。地域の60%が平地、40%が山地で、最高標高は680m(茨木市:石堂ヶ岡680.5m・高槻市:ポンポン山678.9m)であり、平地部の最低標高は6m(南吹田)と低い。

 ここは古くから、京阪神の交通の要衝地として栄え、東海道新幹線・JR西日本・阪急電鉄などの鉄軌道や、名神高速道路・中国自動車道・近畿自動車道などの幹線道路が国土軸を構成し、国道171号・国道423号・国道479号・大阪中央環状線などの府域内の幹線道路網も整備されている。また、北大阪地域における環状方向のアクセス交通として、大阪モノレールも整備されている。

 こうした特性を活かし、北大阪流通業務団地を始めとする流通施設や各種大工場の立地など、生産と流通の拠点として整備が図られ、一方では、千里ニュータウン等の計画的な開発により、良好な住宅地としてもめざましい発展を見てきた。
 また、千里及び三島救命救急センター、国立循環器病研究センター、大阪大学医学部付属病院等の高度医療施設、国立民俗学博物館、大阪大学等の第一級の高等教育研究機関・文化施設や、大阪大学吹田留学生会館等の教育研究施設が立地しているなど、国際的な学術・文化・ライフサイエンス機能の集積も進んでいる。

 新名神高速道路においては平成29年12月10日に川西IC〜高槻JCT・IC 26.2kmが開通した。高槻JCT・IC〜八幡京田辺ICの区間については引き続き整備が行われている。

このページの作成所属
都市整備部 茨木土木事務所 企画グループ

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