誤った生年月日を記載した旅券の交付について
代表連絡先 |
府民文化部 パスポートセンター 業務課
ダイヤルイン番号:06-6949-4470 メールアドレス:passport@sbox.pref.osaka.lg.jp |
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提供日 |
2023年2月17日 |
提供時間 |
14時0分 |
内容 |
大阪府パスポートセンター(以下「センター」という。)において、誤った生年月日を記載した旅券を交付していた事案が判明しました。 このような事案が生じたことをお詫びいたしますとともに、今後、再発防止に取り組んでまいります。
1 事案の経過 ○令和2年1月29日(水曜日) ・府民A氏がセンターに来所し、「旅券発給申請書(以下「申請書」という。)」を提出した。 ○令和2年2月5日(水曜日) ・センターがA氏に旅券を交付した。 ○令和4年9月14日(水曜日) ・A氏が行政機関で本人確認書類として旅券を提示した際、旅券に記載された生年月日が誤っていることが判明した。 ・A氏の家族であるB氏から、センターに電話で、A氏の旅券の生年月日が誤っている旨の連絡があった。 ・A氏及びB氏がセンターに来所。府職員Cが経緯説明及び謝罪を行い、誤った旅券を回収し、正しい生年月日を記載した旅券を交付した。 ○令和4年9月15日(木曜日) ・府職員C及びDがA氏の自宅を訪問し、A氏及びB氏に改めて謝罪した。
2 原因 ○委託事業者の職員(以下「委託職員」という。)が、A氏の旅券作成にあたり、申請書をOCRでデータ化したが、生年が読み取れず、手動で補正した際の入力を誤ったと推察される。 ○旅券の作成にあたり、旅券の記載内容について次のルールに基づき確認を行ったが、その全てにおいて不十分だった。 ・複数の委託職員による旅券と申請書の読み上げ確認 ・府職員による旅券作成リスト(※)と申請書の突合確認 ・旅券交付時に委託職員が申請者に対し行う旅券の記載内容の確認 (※)同日中にデータ化した申請書の内容(旅券番号、氏名、生年月日、本籍、性別等)をリスト化し、印刷したもの。
3 再発防止策 〇申請書と手動補正後の入力画面の内容が一致しているか、指差しにより入力内容を確認する。 〇センターは、次の内容を記載した作業手順マニュアルを新たに作成の上、委託職員と府職員に周知し、確認作業を確実に行うよう徹底する。 ・旅券と申請書の読み上げ確認において複数の職員で入力内容を確認する。 ・府職員による旅券作成リストと申請書の突合確認時の指差しにより、入力内容に誤りがないことを確認する。 ・旅券交付時に行う記載内容の確認を、申請者に旅券の記載内容を示しながら、読み上げにより行う。 |
資料提供ID |
46439 |
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