「(仮称)大阪・夢洲地区特定複合観光施設設置運営事業コンセプト募集」の応募状況及び総評の公表について
代表連絡先 |
IR推進局 推進課 調整グループ
ダイヤルイン番号:06-6210-9235 メールアドレス:IRsuishinka@sbox.pref.osaka.lg.jp |
---|
提供日 |
2019年11月21日 |
提供時間 |
14時0分 |
内容 |
大阪府・大阪市は、2019年(平成31年)4月24日(水曜日)より実施している「(仮称)大阪・夢洲地区特定複合観光施設設置運営事業コンセプト募集(以下「RFC(※)」という。)」について、応募状況及び総評を公表します。
1.応募状況 (1)応募者数 3者
・MGMリゾーツ・インターナショナル/オリックス株式会社 ・Galaxy Entertainment Japan株式会社 ・ゲンティン・シンガポール・リミテッド
2.提案内容の総評(概要) オーシャンフロントの立地や眺望、広大な土地を活かした施設配置、アイコニックなデザインの建築物等、大阪の新たなランドマークとなりうる魅力的なコンセプトが各社から提案された。 また、大阪IR基本構想(案)で示している想定事業モデルにおける投資規模(9,300億円)を上回る提案がなされるなど、十分な参画・投資意欲が確認できた。 具体的な項目ごとの提案の概要は次のとおりであった。
(1)中核施設の設置・運営等 ア.MICE施設 ・最大国際会議室6,000人以上、会議場全体で12,000人以上が収容可能な国際会議場 ・展示面積10万平方メートル以上の展示等施設 ・フレキシブルなレイアウトが可能な設計、多様な催事が開催可能な仕様・機能 ・国際会議・展示会の誘致などの取組方針や誘致体制への協力の取組み イ.魅力増進施設 ・大阪・関西・日本の伝統・文化及び芸術等の観光魅力の効果的な発信 ・最先端技術の活用等による集客力確保に向けた工夫 ウ.送客施設 ・日本各地へのツアーの企画・提案や、ワンストップサービスによるゲートウェイの形成 ・最先端技術を活用した観光情報の発信 エ.宿泊施設 ・ファミリー層や富裕層まで多様なニーズに対応できる3,000室以上の宿泊施設 ・高品質なサービス提供等によるブランド価値の高い滞在環境の創出
(2)中核施設以外の施設の設置・運営等 ア.国際競争力を有するリゾート形成 ・非日常を感じられる独創的な都市景観等の実現 ・夢洲の玄関口に相応しいシンボリックなエントランス広場 ・エンターテイメントを楽しめる屋外空間 イ.エンターテイメント拠点の形成 ・多彩なエンターテイメント施設等の導入 ・IRへの来訪を促すプログラム等の導入
(3)懸念事項対策 ア.ギャンブル依存症対策 ・既存のカジノ施設における具体的な取組内容の提示に加え、現段階で想定している積極的な依存症対策への取組方針 イ.治安・地域風俗環境対策 ・警察等との連携による協力体制の構築等による治安等環境対策の徹底
(4)事業スケジュール 事業者として想定する具体的な設計・建設期間が示されるとともに、埋立てやインフラ整備状況等を踏まえたスケジュール案が示された。 また、夢洲において重複して実施することとなる万博工事、インフラ工事との調整やその影響を考慮する必要があるとの意見があった。
3.今後の取組み RFCにおける提案内容や国の基本方針案等を踏まえ、速やかに事業者公募・選定を実施し、大阪・夢洲への早期の世界最高水準のIR実現に向けて取り組む。
※総評の詳細については、添付資料をご覧ください。 |
関連ホームページ |
「(仮称)大阪・夢洲地区特定複合観光施設設置運営事業」のコンセプト募集について |
添付資料 |
(仮称)大阪・夢洲地区特定複合観光施設設置運営事業コンセプト募集の応募状況及び総評 (Wordファイル、28KB) |
(仮称)大阪・夢洲地区特定複合観光施設設置運営事業コンセプト募集の応募状況及び総評 (Pdfファイル、292KB) | |
資料提供ID |
36505 |
ここまで本文です。