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平成27年度における大阪府内の大気汚染の状況について

代表連絡先 環境農林水産部  環境管理室環境保全課  環境監視グループ
ダイヤルイン番号:06-6972-7632
メールアドレス:kankyohozen-01@gbox.pref.osaka.lg.jp

提供日

2016年6月24日

提供時間

14時0分

内容

 本日、平成27年度における大阪府内の大気汚染の状況について、測定結果を取りまとめましたのでお知らせします。
 
 大阪府内の大気汚染の状況は、長期的に見て改善傾向にあります。平成27年度についても、前年度と比べて環境基準達成率、年平均濃度ともおおむね改善していました。PM2.5については、環境基準を達成していない局が多いものの、前年度と比べ濃度の状況は改善しました。項目ごとの状況等については次のとおりです。

1.大気汚染常時監視とは
 大阪府及び府内17市では、大気汚染の状況を経年的に把握・評価し施策に反映するため、大気汚染物質を常時監視しています。また、常時監視は、住宅地域等に設置している一般環境大気測定局(以下「一般局」といいます。)と、道路沿道に設置している自動車排出ガス測定局(以下「自排局」といいます。)で行っています(平成27年度は一般局69局、自排局36局の計105局で実施。)。

2.環境基準の達成状況
(1)二酸化窒素
 ・一般局(66局)、自排局(36局)とも、全局で達成しました。一般局では13年連続、自排局では6年連続での達成となります。
 ・年平均濃度は、緩やかな改善傾向で推移しています。
(2) 浮遊粒子状物質(SPM)
 ・一般局(67局)では全局で達成しましたが、自排局(34局)では1局で達成しませんでした。なお、近年では、強い黄砂の影響があった平成23年度を除き、おおむね全ての局で環境基準を達成しています。
 ・年平均濃度は、緩やかな改善傾向で推移しています。
(3)微小粒子状物質(PM2.5)
 ・一般局(38局)では15局、自排局(17局)では4局で達成しました。
 ・年平均濃度は、緩やかな改善傾向で推移しています。
(4)光化学オキシダント
 ・69局全局で達成しませんでした。
 ・光化学オキシダントの要因物質である非メタン炭化水素の年平均濃度は、緩やかな改善傾向を示しています。 
(5)その他の項目
 ・二酸化硫黄、一酸化炭素は、2項目とも全局で達成しました。

3.PM2.5の注意喚起の状況
 ・国が示すPM2.5の指針値の超過はなく、注意喚起は行いませんでした。

4.光化学スモッグ注意報の発令状況
 ・発令回数は11回で、被害の届出はありませんでした。

5.今後の対応
 大気汚染の状況は、長期的には改善傾向で推移していますが、東アジア規模の広域移流や経済活動等にも影響され変動するため、府は今後も濃度の変動に留意しながら、常時監視を継続します。
 特に、PM2.5は、全国的に環境基準の達成率が低く、さらなる知見の蓄積に努めるとともに、高濃度時の注意喚起などの情報発信を行います。光化学オキシダントについては、全国的に環境基準の達成率が極めて低い状況にあります。光化学スモッグによる被害の防止のため、注意報の発令時には、発令状況を発令情報メール等により周知するとともに、工場・事業場へは汚染物質の排出削減の要請等を行います。
 また、発生源対策として工場・事業場に対する窒素酸化物、ばいじん、揮発性有機化合物の排出規制や、流入車規制、エコカーの普及促進等の様々な自動車排出ガス対策を引き続き行います。

6.その他
(1)各測定局の測定結果は「大阪府大気汚染常時監視のページ」に掲載しています。また、当ホームページでは、他に、以下の測定データ等を掲載しています。
 ・PM2.5の濃度状況と注意喚起の状況、光化学スモッグ注意報等の発令状況
 ・大気汚染状況のリアルタイムデータ(最近7日間の速報値)
 ・大気汚染状況の測定データ(1時間値)(平成8年4月1日〜)
 ・大気汚染状況の測定データ集計結果(年報)(昭和43年度〜)
(2)本日、大阪市が、大阪市内の大気汚染の状況について公表しています。

関連ホームページ

大阪府大気汚染常時監視のページ

 

大阪市内の大気汚染の状況(大阪市報道発表資料)

添付資料

平成27年度大気汚染常時監視測定結果(WORD版) (Wordファイル、717KB)

 

平成27年度大気汚染常時監視測定結果(PDF版) (Pdfファイル、540KB)

 

(参考資料)平成27年度測定局設置状況及び環境基準達成状況(WORD版) (Wordファイル、1067KB)

 

(参考資料)平成27年度測定局設置状況及び環境基準達成状況(PDF版) (Pdfファイル、1017KB)

資料提供ID

24227

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